桜井校のブログ

低学年から育てる読解力

2021/10/09

桜井市・宇陀市・橿原市の皆さん こんにちは!

小学生、中学生、高校生の個別指導の塾

トライアル桜井粟殿店から徒歩1分の『ナビ個別指導学院 桜井校』です。

 

 

「うちの子、読解力がなくて...。どうしたらいいですか?」

小学校の低学年を中心に保護者様から聞かれることがあります。

読解力とはなにか?

大きく言ってしまえば語彙力と経験です。

語彙が少ないと文章を把握するのが難しいです。

経験がないと相手の心情を把握するのも難しくなります。

10歳にも満たない子どもにそれらを習得させるのは、

今の時代は難しくなっていますね。

 

 

ではどうすればいいか?

やはり読書(音読)量を増やすのが定石です。

しかし、低学年だと本を読まないのがほとんど。

そこでおすすめは紙芝居です。

理由は文字がなく、絵に集中するから。

絵に集中するのでイメージや想像力が高まります。

絵から「どういった内容だろう?」と考えるきっかけにもなります。

読み手は大事な部分に抑揚をつけたりする技術が必要になりますが

それを聞いた子どもは自然と「ここが大事なんだな」とか、

「声色で心情を考えられる」ようになってきます

こうしたことを繰り返すことによって、

自身が経験していなくとも、相手の状況から心情を推察する土台ができます。

それに加え、物語などに興味を持ったり、

質問が飛び出すなどの副次効果も期待できます。

 

 

なかなか目に見えてにくい読解力・・・

ただ、どの科目にも、学校生活にも必要になってきます。

コツコツ、日々の積み重ねで読解力がつくといいですね。

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