南大分校のブログ
2018/06/22
大分市、古国府・豊府・滝尾・敷戸・城南・稙田・南大分・上野丘地区のみなさま、こんにちは。
学習塾の『ナビ個別指導学院 南大分校』です。
テスト直前の時期に国語を勉強する際、どんな勉強をしていますか?
漢字や文法の勉強をしている人が多く、物語や説明文、古典の勉強をしている人は少ないようです。
特に、古典については苦手意識が強くあまり勉強をしたくないと考えている人もいるようです。
実は、古典は点数が取りやすい科目です。
ちょっと覚えれば、内容をしっかり読み取ることができ、点数アップにつながります。
というわけで、今回はテスト直前の国語のポイントとして、古典について紹介します。
論語(学びて時に之を習う)
3年生の1学期期末といえば、漢文、孔子の「論語」です。
漢文を読む際に、【レ点】【一・二点】【上・(中)下点】【点】といった読むときのルールがあります。
訓読文を書き下し文に書き直しができるように練習しましょう。
反語表現
論語の中で、「不 亦 説 乎」『また説(よろこ)ばしからずや』とあります。
「不 亦 ~ 乎」『また ~ ずや」という表現は反語です。
訳し方は「なんと ~ではないか。」直訳すると、(~ではないだろうか。いや、~だ。)という形になります。
つまり、「なんとうれしい事ではないか。」という訳になります。
この反語表現は、ほかにもいくつかのパターンがあります。
それはそのうち覚えましょう。
最後に、漢文では【誰が】【何といったか】が大事になってきます。
文章によっては、かぎかっこ「 」がついていないものもあります。
日はく、(いわく、)という言葉から先が話している内容です。
誰が何といっているのかを押さえましょう。
話している内容が、基本的に問題として問われます。
国語の勉強に迷ったときは、とりあえず古典を勉強しましょう。
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