南大分校のブログ

【高校生】苦手意識がつきやすい物理対策 物理を覚えるコツは「身近なものに置き換えて考える」こと

2018/07/27

大分市、古国府・豊府・滝尾・敷戸・城南・稙田・南大分・上野丘地区のみなさま、こんにちは。

学習塾の『ナビ個別指導学院 南大分校』です。

 

夏休みに入り1週間が経ちました。

このあたりからだんだんと勉強への取り組みに差が出始めます。

最初は頑張っていても、少しずつペースが下がり、結局後回しにしてしまう

よくある話ですが、結局のところ勉強はこれが原因となって大きく差がつけられています

逆に考えると、夏に頑張った人こそ周りと差をつけて、ぐんぐん成績を伸ばすことができます。

 

というわけで、今回は高校生向けに【物理を理解するためのコツ】を紹介します

物理は特に苦手意識を持っている人が多く、難しいとおもわれていますが、実はそこまで難しくありません。

物理を考えるうえで最も大切なこと

『身近なものに置き換えて考える』事です。

 

例)①海に浮かべたアヒル人形の実験

2m/sの波の上にアヒル人形を浮かべたらどのように進むか?

a:2m/sの速さで進む b:進まない

答えはbです。

「えっ」と思った人が多いと思いますが、そもそも波とは上下運動の連鎖です。

スポーツの試合で応援席でウェーブを作るのと全く同じです。

ひとりひとりはただ立ち上がって座っているだけです。

だからこそ、波の上にアヒル人形を置いても波に合わせて上下に動くだけで進むわけではありません。

(横に動くのは風やその他の要因で少し動いているだけです)

 

物理とは『もの』の『ことわり』、つまり自然界の法則ともいえます。

だからこそ、日常生活の中の出来事に置き換えて考えることができます。

 

ただ内容を覚えようとしてもなかなか頭には入りません。

身近なものに置き換えることで、すぐ覚えることができます。

この夏に物理をマスターして、化学や生物の勉強に時間をまわせるようにしましょう。

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