中津校のブログ
2022/09/24
中津市牛神町にあります個別塾ナビ個別指導学院中津校です。
徐々に増えてきているテキストや教科書のデジタル化。
再来年度から全国の小中学校で英語を対象に先行導入される可能性があります。
子どもたちからすれば慣れ親しんでいるデジタル機器ですが保護者の方々からすると、
「やっぱり紙の方が良いんじゃないか」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ではデジタル化されるとどんなメリットがあるかを紹介していきます。
①図やグラフ等が拡大でき見やすくなる
→デジタル化されることで見にくい部分を拡大して見たりすることが出来ます。
視力の問題で学習しづらいという状況が改善されます。
②音声・動画再生が可能に
→静止画より分かり易く学習できるようになります。
これにより英語の正しい発音がすぐに確認できるようになります。
③書き込みや修正が簡単に
→紙の教科書だと1度書き込んでしまうとそれを消したり、
修正したりということが難しかったですがそういったことも簡単に出来るようになります。
④学習状況などの分析ができるように
→これは指導をする側のメリットですがデジタル管理が出来るようになることで、
家庭での学習状況が今までと比べると把握しやすくなります。
このようなメリットが挙げられます。
ただデメリットも考えられます。
視力低下の恐れやセキュリティーの問題、コスト面等が今後の課題として挙げられます。
そういった問題を解決しながらそれでも導入はされていく予定なので、
いつでも対応できるように準備をしておくことが大事です。
ゲームや動画以外に学習用アプリなどをタブレットやスマホを各ご家庭でも使ってみて、
デジタル機器で勉強をするということに慣れておくと良いでしょう。