「10歳の壁とは～学習面での要注意単元～」

中津市牛神町にある個別塾、ナビ個別指導学院です。

皆さん、「10歳の壁」という言葉を耳にしたことはありますか？

小学校3～4年生の頃は、親や先生などに反抗したり、仲間の影響を強く受けながら行動する「ギャングエイジ」と呼ばれる時期です。またこの時期は、学習面や生活面、心身の発達の面で躓くことが多いことから、「小4の壁」や「10歳の壁」があるとも言われています。

学習面で特に、「算数」が躓きやすくなる時期と言われています。その要因としては、
➀「四則計算」(たし算・ひき算・かけ算・わり算)のミックスされた内容の登場
②実体験と離れた抽象的な内容が増える(角度、1億を超える数、がい数の計算、小数の概念)
の大きく2点があげられます。

この時期に躓いてしまうと、次学年の「小数のかけ算・わり算(小5)」や「分数(小5)」の理解が難しく、
その内容を利用した単元にあたる「分数×分数、分数÷分数(小6)」や「円の面積(小6)」でほぼ確定で躓いてしまうことになります。
小学生で習う内容は、中学生の数学の内容、すべての基本になります。苦手になる前に、早期の対策と練習を積むようにしましょう...！

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