臼杵校のブログ
2021/02/17
臼杵市・津久見市の皆様 こんにちは。
ナビ個別指導学院臼杵校です。
現在大学進学をお考えの方、将来普通高校に行って大学進学をお考えの皆様へ
今年から「センター試験」から「共通テスト」に変わった大学入試ですが、その変更点を皆様 ご存じでしょうか。
意外と変わることは知っていても具体的な部分まではわからないですよね。
そこで今回はその変更点に関してお伝えしていきます。勿論全てを書くと大変な量になりますので今年の変更点を書かせていただきます。
2021年の共通テストでの変更点は
数学:数Ⅰ・Aが60分から70分。
英語:筆記200点がリーディング100点 リスニング50点がリスニング100点。
入試改革の2本柱であった①「大学入試英語成績提供システム」(民間の英語検定試験等の成績データを利用する仕組み)
②「記述式導入」の2点は見送りに。
数学が10分伸びた理由として一言でいうと「難しくなった」からです。
比較してみるとわかりやすいのですがセンター試験の数学は「出題されている単元名が分かりやすい・ヒントやキーワードが書いてあるのでわかりやすい→知識を出すだけ」でした。
今回の共通テストでは「どの単元からの出題かわかりづらい、とにかく問題文が長い、情報量が多い」という特徴がありました。
英語は筆記は「リーディングのみ」つまり長文のみの出題です。
感想としては今年のリーディングの問題は「読みづらかった!!」です。
理由として総単語数が約4200語から約5400語にアップしました。
また長文の中に図やグラフが多い!!
内容も実社会で必要とされる内容に変化!!
「リスニング」も時間は30分と変わりませんが2回読みでなく1回読みの問題も出題されています。リスニングスピードもアップしています。
今回の変更で終わりでなく、あくまでも大学入試は変更途中です。
2024年度(現中2生)より指導要領の大幅変更によって本当の大学入試がスタートします。
2024年度が本格的な大学入試改革の元年!なのです。
つまり今の中学3年生は浪人を絶対に避けるべき!ということです。
現役の時の入試と翌年は同じ大学入試でも内容が大きく異なるからです。
また、それに伴い小・中学生の科目内容も変わってきます。
詳しくはまた今度書かせていただきます。
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