臼杵校のブログ

【中2理科】化学反応式との闘い

2022/05/27

臼杵市・臼杵市野津・津久見市にお住いの皆様、こんにちは!!

臼杵市の個別塾、ナビ個別指導学院 臼杵校です。

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最近は三者面談のシーズンで、面談をきっかけに自習室を使ってくれるようになった中学生(受験生以外も!先生嬉しいです)が増えてきました。

自習室では勉強する科目・内容は自由なのですが、特に中2理科で今実施している「化学反応式」の質問をしてくれる生徒さんが多いように感じます。

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この単元は

①元素記号の知識

②化学式の知識

③原子・分子の知識

という暗記は前提になり、これを踏まえて化学反応を式にしなければならないのですが、これがまた難しい...

例えば、水の化学反応だと、

水分子→H2O

水素分子→H2

酸素分子→O2

という知識が入っていたとしても、ただこれを足すだけでは

H2+O2→H2O (O原子が余ってしまう...)

となり、反応前と反応後の数が合いません。

そこで、

2H2+O2→2H2O

のように、数を合わせて式を作れるようにならないといけないんです。

(このブログをみた中2生さん、これで水の化学反応式はバッチリです。親御さんは是非お子さんに見せてあげてください。)

そして、複雑な化学反応を問われる問題も多いため、慣れるまでてんやわんやになってしまう生徒さんも多いと思います。

一人で勉強していると気持ちが折れかねない、国語・数学・英語の陰に隠れた伏兵です。

さらに恐ろしいことに、ここの単元が苦手なまま中3に入ってしまうと、今度は「イオン式」と呼ばれる化学反応式の進化系の単元が現れ、まったくわからなくなってしまいます...

私は曖昧にしたまま中3に上がってしまい、学校の授業が一切合切わからず見事に撃沈してしまいました。

こうならないように、皆さんは今のうちに克服しておきましょう。

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ちなみにナビ個別指導学院では、定期テスト対策講座理科も実施しています。

化学反応式で絶賛悲鳴を上げている中2の皆さん、ぜひご相談ください!

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