倉敷校のブログ
2024/05/31
倉敷市の皆さん、こんにちは。
倉敷市浜ノ茶屋の個別指導塾
ナビ個別指導学院 倉敷校です。
本日は勉強をするうえで最も重要な考え方についてご紹介します。
実はこれは勉強に限らず、スポーツや楽器の演奏など上達が必要なあらゆるものについて共通の考え方であると思います。
勉強をするうえで最も重要な考え方を一言で表すとそれは「✕(ばつ)を〇(まる)にすること」となります。「✕を〇にすること」です。
とてもシンプルですが最強であり、最高の考え方です。
「✕を〇にする」とは、言い換えれば「できないことをできるようにする」という事です。
勉強で言えば、「できない問題をできるようにする」です。
勉強において最も重要な考え方はこれにつきます。
できない問題・できなかった問題をひとつずつできるという状態にしてテストの臨めばテストでもある程度の点数は取れます。
目安で言いますと、学校の定期テストは一般的に言ってワークの問題から出題されます。
定期テストの日までにワークの問題をすべてできる状態にしておけば点は取れると思います。
もちろん学校や先生によってワークからどのくらい出題するかは違いますので状況にもよりますが少なくとも平均点は取れるのではないかと思います。
平均点では満足できないという方は、ワークの問題はすべて解けるという状態にしたうえでワーク以外で授業で配られたプリント類やナビのテキストなどを解けるようにしてテストに臨んでください。
最も重要だか皆さん意識しきれていないこと
基本的に「✕を〇にする」という考え方を勉強の時は常に意識し、実践していただければ点数というのはいい方向へ向いていくと思います。
しかし、よく勘違いされていることがあります。こういう事を思った事はないでしょうか?
「ワークを〇回もやったのにテストではできなかった」という事です。
これは典型的な勘違いです。
最も重要なことはテストの日までに"できるように"なっている事です。
残酷なことを言いますがワークを何回やったかなど正直関係がないのです。
1回やっただけでもできるようになっていればそれで問題ありません。
むしろできるのに何度もやる必要はありません。他の勉強に時間を使った方がいいです。
逆に仮に100回やってもできるようになっていなければテストではできません。当然点数もパッとしません。
「何回やったか」ではなく、「きちんとできているか」を基準に考えてみましょう。
✕を〇にできているか確かめる方法
定期テストには範囲がありますのでワークでその範囲から適当にページを開いてそのページの問題を2つ、3つランダムに選んできちんと解答ができるかやってみてください。
これを何ページか試してみます。
それで20問、30問ランダムにやってみてほとんどきちんと答えられるようなら少なくとも平均点は取れる状態だと思います(もちろんもっと取れるかもしれませんがそれはテストの難易度にもよります)。
逆に半分以下とかだとテストも悲惨な点数になるでしょう。
ここで重要なのはすらすらと正解までたどり着けるかという事です。
ひとつの問題に10分も20分もかけてようやく正解できるというのはそれはテストではできないのと同じことです。時間がかかり過ぎてしまっています。
こうやってテスト前に自分の実力を確かめてみてください。
自分が目標とする点数に見合うような数の正解ができなければそれはまだまだ勉強が足りないという事になります。