宿題ってなんでやるの...？

倉敷市の皆さん、こんにちは。
倉敷市浜ノ茶屋の個別指導塾
ナビ個別指導学院　倉敷校です。

　

先日、生徒さんから

「何で宿題をやらなきゃいけないの？」

と質問がありました。

たしかに学校、塾とやっていると学習量はたくさんありますね。

　　

早速ですが皆さん、

Q,1週間前の晩御飯は何を食べたか覚えていますか？

食卓には何が並べられていて、何を何個食べましたか？

　　

覚えていないという方がほとんどだと思います。

なぜなら人間の脳は　"必要ないと判断した情報を勝手に捨てているから" 　です。

日々様々な情報を頭にため込む一方では脳の容量がいっぱいになってしまうからですね。

"エビングハウスの忘却曲線"

こちらをご存じの方はいらっしゃいますでしょうか？

この法則によると、1日後に66％も忘れてしまい、

1週間後には77％と、８割近くも忘れてしまいます。

それだけ多くの情報が脳に「必要ない」と判断しているという事です。

　　

では、どうすれば脳に必要な情報であると認識させることができるか。

その情報を頻繁に使う事です！！

皆さんは毎日使うスマホの使い方、毎日見る友達の顔、毎日使う通学路・・・

頻繁に使う情報は忘れたことがないですよね。

それは脳が「この情報めっちゃ使うじゃん！捨てないしすぐ出せるところに置いておこう！」

と判断してくれているからです。

　　

それを勉強に活かそうと思うと、宿題などで繰り返し問題を解くことで、

この情報は必要であると脳に教える必要があるという事です。

　　

忙しい中で大変だと思いますが、宿題は頑張って取り組んでいきましょう！

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