宿題はなぜやるの？

生徒から

こんな質問がありました。

「先生、宿題ってなんでやらないといけないの？」

　

いい質問です。

　

復習しなきゃ忘れるから？

家でも勉強させるため？

授業がわかっているかの確認？

　

どれも正解です。

宿題の役割はたくさんあります。

中学生のお母様方はご存じかとは思いますが

通知表の【主体的に学習に取り組む態度】

これが授業での挙手回数や、宿題提出の評価となっており

Ａがつけば【３】がもらえる仕組みとなっています。

　

【知識・技能】では、定期テストで高得点を取れてＡ

【主体的に学習に取り組む態度】では、宿題提出してたらＡ

　

これって、宿題の比重大きくないかな？

と気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

　

私が生徒たちに伝えたい『宿題をやる理由』

それは

『約束を守る練習』ということです。

　

「なぜ、小学校も中学校も高校も大学も宿題が出るか、それは大人になって社会に出た時に約束が守れる人間になるための練習で、これが本当に大切なことだから宿題ができているかずっとチェックされるんだよ。

今できない人が歳を取っただけで、できるようになると思う？」

　

宿題をがんばる意味が分からなくなっている子どもたちとは一度一緒にお話ししてみるといいかもしれませんね。

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