今日は期末テストに向け効率よく勉強する方法についてお話します。
勉強する際に使う教科書や参考書、テキストなどには
①やらなくてもできる問題
②やればできるようになる問題
③やってもできない問題
の3種類があります。
具体的に3種類の説明をすると
①→新しい単元を習って実際に問題に取り組む時、すぐにできる問題
②→最初はできなくても、答えを見たり何度か繰り返し練習することでできるようになる問題
③→頑張っても、結局テストで出たらできない問題
これら3つのうち、「②やればできるようになる問題」をできるようにすれば成績アップにつながります。
実際は多くの子どもたちが「③やってもできない問題」をやるのに大きな労力を使っています。
例えば、目標点が60点だったとするなら、4割はできなくてもいいのです。(もちろん理想は全問できることです)
3分考えてわからなかったら答えを見るというように、太刀打ちできない問題を取り除き
目標点に必要な問題を選んであげることが、成績アップのための一番の近道です。
できない問題で立ち止まることがなくなってくると、勉強を進めるスピードが格段に上がります。
今回の内容をまとめると
・3分考えてやり方がわからなければ答えを見る
・答えを見てもわからなければ飛ばして先に進む
・答えを見てわかった問題は印をつけ、テスト前にもう一度やる
このような進め方をすることで、やればできるようになる②の問題に力を集中させることができるのです。
期末テストまでの約1ヶ月、まずは勉強の進め方を意識的に変えてみましょう!