平野校のブログ
2022/08/02
学校によってまちまちですが、夏休みの課題の一つに
読書感想文がありますね。
私も苦労した経験があります。読書感想文を書く際に
どのように書いていけばいいかを簡単にまとめておきます。
①あらすじを書くものではない。
まず読書感想文を書くうえでの前提として
読書感想文はあくまで「感想」なので、
「あらすじ」を書くわけではありません。
その本を読んで自分がどのように感じたか、
何を考えさせられたかを書くものです。
もちろん書いていくうえで、多少の「あらすじ」を入れるのは
OKですが、メインが「あらすじ」にならないように注意しましょう。
極端な話、相手がその本の内容を知っていることを前提に書いて
ちょうどいいくらいだと思います。
(お互いが見た映画の感想を言い合うようなイメージですかね)
②自分がその本を読んだことで、どう感じたかを書き出す。
自分がその本を通じて、印象に残ったシーンなどを思い出し
どのように感じたか、何を考えたかを書き出しみましょう。
登場人物と自分の考えや思いを比較しながら、書き出し
てみるといいと思います。「僕(私)だったら~」に続く形で書くと
文章が書きやすいかと思います。
③その本を読んだことで、自分がどのように生かしていくかをまとめる。
その本を読んで、自分が影響を受けたこと、そして今後どのように自分の
生活に取り入れていくかなどを書き出してみましょう。話全体のまとめと
なりますので、自分の考え・意見をはっきりとまとめて終えられるように
しましょう。
以上、簡単にですが読書感想文を書く時のポイントをまとめました。
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