いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は「子供が勉強に前向きになるきっかけ作り」のお話をします。
ナビ個別では学習のカウンセリングを行っております。
そのときに保護者の方から
「興味があることは意欲的なのですが、勉強となるとぜんぜんダメで・・・」
とご相談いただくことがあります。
一例をあげると、「暗記は苦手だけど、ゲームのキャラクターの名前はすぐ覚える」とか、「読書は嫌いだけど漫画や図鑑をみるのは好き」とかですね!
子供にも話を聞くと
「勉強は面白くないからやりたくない!」
とはっきり意思表示する子も一定数います^^;
勉強は面白くなくてもやらないといけないことには変わりないのですが、大人が目的や理由を話しても、あまり聞く耳をもちません。
あとから苦労してほしくないから...と頑張って説得しようとしますが、ほとんどの子供はやりたいことに出会ってからでないと学びのスイッチが入らないため、
"とりあえず勉強しておく"
ということができないのです。
ただし、逆に言えば、面白さを感じたら興味をもって自主的に行動することになり、一気に勉強にはまる可能性があることも意味します。
それができれば苦労しないと思われるかもしれませんが、実は方法があるんです。
今から紹介する2つのステップを踏んでいくと、子供の勉強のスイッチが入る可能性が高くなります。
【ステップ1】まずは子供の好きなものについて知ろう
このステップがばっちりできてる方は、次のステップ2に飛んでください。
実はうちの子が何が好きなのかよくわからない...という方は、まずはお子さんがはまっているものをしっかり学びましょう!何について時間を費やしているのか、何について話す時が一番楽しそうなのかしっかり分析してあげてください。
【ステップ2】子供の好きなものと勉強の一部をリンクさせる
実はこのステップ2、うちの教室の優秀な先生も授業で使ってる「子供たちを惹きつける"技"」の一つですので、ぜひおうちでも活用してみてくださいね^^
単純に教科書に書いてあることを説明しても全く面白くありません。これを面白くするために、子供たちが興味を持ち関心がありそうな分野と連結させながら教えていく必要があります。
そのためには子供がイメージできるたとえ話をしたり、キャラクターに置き換えることで子供たちは授業に前のめりになります。
例えば、算数の文章問題で「太郎さん、花子さん」が登場したら、好きなアニメのキャラに置き換えたりします。それだけで子供は勉強のやる気スイッチが入ることが多いです。
理系が得意な先生が授業中に、「高校で習う三角関数sin(サイン)cos(コサイン)tan(タンジェント)を使って最も美しい画角で写真や動画を取る計算ができるよ~」と言っていたのが印象的でした。写真や動画を投稿するSNSが流行っている現代ですので、それだけで子供たちも興味を持ってくれます!
いかがでしょうか?子供の好きなことと勉強することを別のものと捉えず、2つをリンクさせることで子供たちの行動も変わってくると思います。黙々と勉強させるのではなく、一部を接続させてアドバイスなどをしてみてあげてください!
ナビ個別ではこのように教え方に工夫をして子供たちのやる気を上げるプロの先生がいます。無料体験授業も行っていますので、お気軽にお問い合わせください!