河内長野校のブログ

単語の意味はひとつではない?

2024/08/20

河内長野市のみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院 河内長野校です。

「中学生になって、英語が苦手です」
というお話をよく耳にします。

たくさん登場する単語を覚えなくてはいけないからです。
保護者のみなさんのときよりも覚える量は多いですよ。
なので、かなり大変になっています。

小学生のときには、あまり求められなかった
「正しいつづりを書く」ということが必要になったときに
覚えきれないようですね。

そういう悩みを持っている人に単語を教えても、
単語と、その意味をひとつしか覚えようとしないので、
広がりがなく、単語が変化するだけでもう別物と考えてしまいます。
それだとなかなか覚えるのは難しいでしょう。

教える側にも問題はあります。
単語を教えるときに、ひとつの意味だけでしか伝えないことがあり、
文脈によっていくつもの使い方があるという説明を、
わざわざしないのです。


たとえは、haveという単語があります。
多くの方は「持つ」と答えるでしょう。
確かにその通りです。

でもその他には、「~がある」という使い方もあります。
また、食事をとるときにも出てくるでしょう。
そのほかにも色々な使い方がありますよね。

Have a nice day!
という言葉は聞かれたこともあるのではと思います。
ここでは「過ごす」とい う意味合いで使います。
でも、「良い一日をお過ごしください」
という意味を必死になって覚えましたでしょうか?
Have a nice day! なんとなくそのままで伝わりませんか。
できれば、英語のまま触れさせてあげて、
英語そのものの感覚を磨くことができると良いと思います。

日常の生活の中でもよく使われるものなどから、
興味を持ってもらえると良いですね。
単語はイマジネーションが大切です。


さて、単語は様々な意味や使い方があり、
感覚で身につけていくことがポイントではあるのですが、
やはり正しく書けるようにならないといけないんですよね。
選択問題ばかりではないので、
こればかりは書けないと点数につながりません。

ナビ個別では、『英単語マラソン』というものを実施します。
練習の量が少なくては、結局忘れてしまうことになります。
がんばって反復もしていきましょう!

カウンセリングも行っています。
気になる方は、ぜひ教室までお越しくださいね!

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