河内長野校のブログ
2024/09/03
9月3日は、中3でチャレンジテストがありました。
その他の学年も、実力テストがあったところもありますね。
2学期は、合唱のコンクールやだんじりもありますね。
いろいろと忙しいかもしれませんが、
テストも多くなりますので、
勉強もしていかないといけない時期となります。
さて、夏休みの宿題で頑張ったよーという
お子さんも多いかと思いますが、
取り組み方に心配な点はなかったでしょうか。
中には、宿題としてはこなしているものの、
あとになって覚えていないという意見も多く耳にします。
学習の効果が見られない要因として挙げられるのは、
「わかったつもり」になっていることです。
「今日もべんきょうしたなぁ」
というだけの人は、結局何も覚えません。
授業で習った漢字を、何回もただ書き写している、
しかも、テレビを見ながらなどの場合は、
何十回と書いたとしても効果はありません。
でも、そんな作業のようにただ書いている人も、
なんとなく勉強をしていると勘違いしています。
「勉強時間をとる」ということが目的になっている場合は、
実際には、何も覚えられないことになるので注意が必要です。
では、後になっても忘れないようにするにはどうしたらいいでしょうか。
何がわかったのか、わからなかったのかを明確にしていくことが大切です。
そして、まだわからない問題にチェックを入れるなどして、
再度やり直せるようにしていくことが求められます。
結局は、何回も繰り返すことが大切なのですが、
今回は、保護者の方に、してみていただきたいことをお伝えします。
よく、ほかの人に教えると、その人のためだけでなく、
自分にとってもくり返しになるというのは聞かれたこともあるかと思います。
「学んだことを、自分の言葉で話してみる」
というのは効果があります。
それを、お子さんひとりでさせても良いのですが、
ぜひ、一緒に聞いてみてあげてください。
「今日の授業はこんなことをやったよ」
という中で、うまく言い表せないような箇所があれば、
もしかしたら、うまく飲み込めていないかもしれません。
そこを、くり返すようにできれば、効率よく見直すことができます。
うまく言えるようであれば、理解がさらに深まり、
長期的な記憶としても定着につながります。
ナビ個別では、
学校でのテストにも対応できるよう、
くり返し解いていく授業を行います。
テストまでにくり返して定着を図ります。
おせっかいな先生たちがアドバイスしていきますよ。
そのうえで、ぜひおうちでも声掛けしてもらいたいのは
「今日何を教わってきたの?」
という一言です。
おうちでもおせっかいに聞いてみてあげてくださいね!