河内長野市、富田林市のみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院 河内長野校です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今回は目標設定について、お伝えしたいと思います。
みなさんは「目標」を持っていますか?
学校の先生や親などに「目標」を決めて勉強しましょう、
と言われることがあると思います。
実際、ナビ個別でも次のテストで何点取ろう?
と、生徒自身に目標を設定してもらいます。
しかし、なぜ「目標設定」が必要なのか、
理由を聞かれたらなんと答えたら良いのでしょう。
言われたからとりあえず設定した、適当に書いておこう...
などと安易な気持ちで目標設定をしてる生徒が多いように思えます。
それではやはり成績は上がりませんし、
勉強だけでなく他のことでも成果は出にくいです。
では、「目標設定」をすることと成果がでることとは、
どういうつながりがあるのでしょうか。
まず根本的に、人間は変化を恐れる傾向があります。
人間は無意識のうちにリスクを避け、
何もしなくていい理由を探してしまうのです。
勉強ではどうでしょうか。
・学校の提出物、期限直前で間に合ったから今回も直前で大丈夫か
・とりあえず机に座ってたら親に何も言われないから座っておこう
・いい点取りたいけど遊ぶ時間減らすのは嫌、今まで通りでえっかー
こんな風に思っていませんか?
成績が上がらない、成果が出ない場合は、
共通してこのように考えている可能性が高いです。
自らの強い意志で決定したことでないと、
人間は行動できない生き物です。
その為に「目標設定」があるのです。
言われたから仕方なく勉強している、
やらされているから、ほんとはやりたくなかったのに...等
勉強をしない様にするための理由はいくらでも出てきますよね。
しかし、それ以上に勉強するための理由は存在します。
現状維持ではなく、自分自身が成長するためにも「目標」を設定し
今までとは違うことに挑戦してみましょう。
ーーーーーーー目標設定するのに大事なことーーーーーーー
ここまでで「目標」を設定する必要性は書きましたが、
なんとなくで立てた目標に意味はありません。
具体的にどのように「目標」を立てれば良いのでしょうか。
「目標設定」するための5つのポイントを紹介します!
1・明確にすること
いつ、どこで、誰が、何を、何故
(when , where , who , what , why)
目標の中に「5W」を盛り込むことで目標が具体的になります。
無理やり全部盛り込む必要はありませんが、
できるだけ多くの要素を入れるといいと思います!
例:「テスト勉強を頑張る」
これだけだとざっくりし過ぎていますよね。
これをこうしてみるとどうでしょうか。
例:「テスト期間中の平日は、
自習室で18時~19時まで苦手な英語と理科を勉強する」
かなり明確になりましたよね。
目標を立てる際は「5W」をなるべく多く
盛り込めるようにしてみましょう。
2・達成できたかどうかが分かるようにすること
例:「テストでいい点を取る」
よく見る目標ですが、いい点の基準が人それぞれですので
自分は目標達成したと思っていても、
それを見た周囲の方はそう思っていない場合もあります。
例:「以前は60点だったので、今回のテストは70点を取る」
これだと誰が見ても目標を達成できているかが分かりますよね。
こういう風に誰が見ても達成できたかわかるようにしましょう。
3・達成可能な目標にすること
目標を高く持つのはいいことなのですが、
達成できない目標を設定しても意味はありません。
例:「テストで100点取る」
現時点で90点台を取れているのであれば、
それは素晴らしい目標なのですが
前回50点程度くらいの生徒が、
いきなりこのような目標を設定しても現実味がありません。
あくまでも現状の自分で達成可能な目標にしましょう。
4・自分自身で決めること
他人に流されず、自分だけで目標を決めましょう。
親がこう言っていたから、友達もこのくらいだから
そういう理由で目標を設定してもモチベーションがわきません。
例:「親に言われたから次のテスト英語で80点取る」
例:「英語の点数が低いから今回は自習を頑張って80点取る」
同じ英語80点という目標ですが、
前者後者でモチベーションは天地の差です。
他人に流されることなく自分で目標を定め、
やる気をコントロールしましょう。
5・期限を決めること
いつまでに達成するのかを明確に決めておきましょう。
「いつか」などの抽象的な表現はよくないです。
「次のテストで~」など具体的に期限を設定しましょう。
この5つのことを意識しながら目標を設定してみましょう。
目標とは自分で考え行動するための一つのツールです。
目標を設定したのにモチベーションがわかない、
やる気が出ないでは、設定する意味がありません。
自分自身の今までを振り返り、改善したいなと思っているのあれば
ぜひ目標設定して新しい自分に生まれ変わってみましょう!
あの有名な大谷翔平選手も、
マンダラチャートというものを利用し、
数々の目標を達成してきました!
大谷翔平選手のように目標をしっかりと立てられたら素敵ですね。
目標に向かって、努力できる自分を作っていきましょう!!
