河内長野校のブログ

「くふうして」計算してる?

2025/01/21

河内長野市、富田林市のみなさん、こんにちは!
河内長野市でお世話になっている個別塾!
ナビ個別指導学院河内長野校です!


今回は、小学生の算数のお話です。

「計算のくふう」という単元ですが、
よくこの単元でつまずいてるお子さんが多いです。


「計算のくふう」というのは、
・ ☐+〇=〇+☐
・ ☐×〇=〇×☐
・ (☐+〇)×△=☐×△+〇×△

などがありますね。
中学校でもこの「分配法則」を習います。

この「計算のくふう」のやり方を覚えれば、
計算がやりやすくなるよー!
というものなんですが、例えば


☑ 14+36+72

 =(14+36)+72

 =50+72

 =122

 

☑ 102×7

 =(100+2)×7

 =100×7+2×7

 =700+14

 =714

このような解き方をしていきます!


学校のテストでこの計算のきまりを使わずに解くと、
×をつけられるところもあるそうですね。
教えられた方法を使いましょうということなので仕方ないですが。

ただ、お子さんはどうするかというと、
「こんなん筆算で計算したほうが速いやん!」と、
面倒がって、この計算のきまりを使って解こうとしないことも。


確かに、カッコをつけたり数字を分解させたりと、
途中式も多くなるので遠回りして解いているように見えますよね。


お子さんにとって、
「このやり方をなぜわざわざ使って計算しないとだめなのか?」
という疑問が解消されないまま、やり方が理解できないまま、
学校の授業も進んでしまうと、
つまずくことも多くなっていってしまいます。


算数や数学という教科は、積み上げ教科なので
こうやってひとつ理解できないものがあると
その先でもつまずくおそれがでてきます。


中学生になって数学が苦手になってしまうほとんどの要因は、
小学生時代の理解度にあるといっても過言ではありません。
また、それを克服するための練習量の不足も挙げられます。


どの学年の方も同じですが、
つまずいている単元があればそのままにせず
次学年に上がる前のこの時期にこそ
しっかり苦手を克服しておかなければなりませんね!


「勉強のやり方が分からない」
「一人では集中できない」
という方は、
ぜひ一度ナビ指導の体験授業を受けてみてください^^
春期講習も実施します。
どの学年の方も、次年度のスタートをよりよく切っていきましょう!

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