香里ヶ丘校のブログ
2020/09/09
「うちの子、全然やる気が見えなくてね...」
「本人のやる気がない間は何やらせても無駄!!」
「本人がやる気を見せるまで何も言わないことにしました...」
2学期の三者面談が始まり、
保護者の皆様とお話ししていてよく出てくる話題が「子供のやる気」です。
毎年たくさんの保護者の方が悩まれ、
場合によっては「言っても無駄なんであきらめました...」なんて言葉も。
もちろんお子様のことを真剣に考えていればこそのご不安です。
ただ、心配すればするほど、期待値が高まってしまうことも事実。
常に全くやる気がない、という生徒はほとんどいません。
ただ、やる気にはムラがあったり、大人が期待するほど続かないことはよくあります。
だからこそ、少しでもやる気が出たときに、
そのやる気を認めてあげないと、やる気はなかなか育ちません。
自分の子供って、つい厳しい目で見てしまいませんか?
他の子なら見逃せることでも、自分の子ならきちんと注意しよう、となることもあります。
「~~ってお母さんが言うのはなんでかわかる?
〇〇くんなら本当はできる、って信じてるからやで。」
「それはわかるけど...」
「信じてもらえてるって本当はうれしくない?」
「まあ、うれしいけど...」
「じゃあ、毎日とは言わんけど、たまには期待に応えてみようよ。」
「わかった。」
昨日もそういって面談の後自習していった生徒も。
やる気が出るのを待つのも悪くはないですが、
一緒にやる気を引き出す指導をナビでは心がけています!!