香里ヶ丘校のブログ
2021/02/02
「え~~~~!!せんせー、ここはもうできるって!!」
中学3年生によく言われるのが、数学の「正負の計算」!!
ところが、数学がどんなに得意な生徒でも、
一番ミスをしやすい単元の一つです!
「できないなんて思ってないよ♪
今日のテーマは『素早く、ミスをしない』やから。」
「えー、こんなん気をつけたら大丈夫やし。」
「じゃあ、今日は1回でもミスったら宿題増やすな!」
「あ、それはやめて!!」
もう毎年毎年飽きもせず、
同じやり取りを繰り返しています。
うっかりミスは「うっかり」してるから起こるのではないのです!!
うっかりミスの一番の要因は「練習不足」なのです。
どんなに難しい問題を解く力があったとしても、
計算を間違ってしまったら実力を出し切れません。
大問の中では、小問(1)で答えた値を、
(2)、(3)で使うことがよくあります。
1問目で計算ミスをしてしまったら、
その大問、全滅なんて珍しいことではありません。
うっかりミスにも色々ありますが、
+、-のミスって特に多いミスですよね。
誰でもそうなんです!
そこで自分だけミスが少なくなったら、すごく大きな武器になると思いませんか?
「ほら、またこの分数のとこでミスってる!」
「あ~、なんでいっつも同じとこで...」
「さ~て、今日の宿題は...」
「ちょっと待って!!次、完璧にやるから!!!」
『素早く、ミスをしない』をやりきるには、
反復練習は欠かせませんよ!
小学生の宿題で計算がよく出るのはそのためです。
毎日時間を作って計算練習もしておきましょう。