香里ヶ丘校のブログ

義務教育で習う英単語が倍増しています!!

2021/06/22

英語が苦手といういませんか?

教室長は中学・高校の時には英語が大嫌いでした。

 

「日本人やのになんで英語?!」

 

な~んて言って、周りの大人たちに叱られていました。

中学3年生の頃には教科書見るのも嫌になるレベル。 

 

そんな教室長が受験勉強を始めるときに考えたのが、

 

「今さら、単語覚えるのは無理やな。

せっかく覚えた単語が出題されなかったら意味ないし。

文法に絞って1年のところからやり直して、

文法問題で点を稼ごう!!」

 

 

さて、どんな結果になったと思います?

 

 

実は、他の科目で点数が取れてしまったので、

英語の結果は散々でしたが、志望校に合格してしまったんです。

 

「よ~し!作戦通り!!」

 

なんて調子にのってしまったわけですよ。

その自信も高校入学後2週間で木っ端微塵でしたけどね...

 

 

その後の高校生活は厳しいものでした。

英語で補習に呼ばれなかったのは春休みのみ。

3年間通して夏・冬の補習は皆勤賞ですよ!

 

「おまえ、そんなに俺の授業好きなんか。」

 

そんな嫌味を言われつつ、

英語の先生には気に入ってもらえたので、

何とか進級はさせてもらった感じです。

 

 

出会った英語の先生みんなに言われたわけですよ。

 

「まずは単語・連語分からんかったらどうにもならん。

辞書引きながら、コツコツ文章訳して知ってる単語増やし。

単語調べながら訳してるうちに文法はついて来るから。」

 

 

実感したのは大学生になってから。

だって教科書が英語で書かれていたんだもの!!

ちゃんと訳さないと実験ができない!!!

 

「文法覚えよ」なんて思わなくても、

必死で辞書調べれば、何とか訳せるもんなんです。

今は『eナビ』の『暗記チェック』なんて便利なツールもありますしね♪ 

 

結論!!!

英語を楽して勉強するには、

「英語が嫌いになる前に、単語はしっかり覚えていく!!」

特に新しい指導要領になってから、

義務教育で習う英単語の数が倍増しましたからね。 

 

もちろん、文法が必要ないというわけではありません!

スポーツに例えると、

「単語量」=「体力」

「文法」=「技術・知識」

といったイメージです。

 

両方ないと一流選手にはなれません。

初心者は「体力」と「技術」、

どちらから鍛えることが多いですか?

 

当然並行して鍛えていきますが、

たいていは「体力」を鍛える練習に時間を割きますよね。

 

 

教室長の世代はいいんです!

「日本人なんだから!」って言い訳が何とか通用します。

 

でも、今の小中高校生はダメですよ!!

君たちは「国際人」になるんですから♪

さ、あきらめて単語をしっかり覚えていこう!!

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