香里ヶ丘校のブログ
2022/06/07
本日は基本の重要性についてです。
受験生は通常授業に加えて講習会も本格的に始まります。
講習会では学年問わず復習します。
復習していると下のことが良く起こります。
「せんせー、ここはもうできるって!!」
中学3年生によく言われるのが、数学の「正負の計算」
数学がどんなに得意な生徒でも、
毎年この時期に練習をさせています。
「できないなんて思ってないで、ただ
今日のテーマは『素早く、ミスをしない』やから。」
「こんなん気をつけたら大丈夫やし。」
「じゃあ、今日は1回でもミスったら宿題増やしてもいい?」
「それはいやや...」
こんなことがよくあります。
どんなに難しい問題を解く力があったとしても、
時間配分を間違ってしまったらその力が発揮できません。
もったいないです。
大問の中では、(1)で答えた値を、
(2)、(3)で使うことがよくあります。
1問目で計算ミスをしてしまったら、
その大問、全滅なんて珍しいことではありません。
ケアレスミスにも色々ありますが、
+、-のミスってダントツに多いミスですよね。
受験勉強がスタートする時期に、
時間配分を意識しながら、
反復練習することは本当に大切です!
「ほら、また分数のとこでミスってる!」
「あ~、なんでいっつも同じとこで...」
「今日の宿題は...」
「あとワンチャンス!次、絶対満点取るから!」
『素早く、ミスをしない』をやりきるには、
反復練習が一番大事です。
応用問題に取り組むことも大事ですが、
毎日時間を作って計算練習もしておきましょう。
受験では1問のケアレスミスで運命が変わってしまうこともあります。
良い方向に行けるように頑張りましょう!
小学生にもお薦めの勉強法ですよ!!