久米田校のブログ

勉強計画の立て方

2022/09/16

9月以降の学習(夏休み明け~冬休み)は難しく、
定期テストの平均点が下がりがちなのもこの時期です。

やみくもに勉強するよりも勉強計画を立てて
テストに挑んでほしいのですが、
計画の立て方がわからない。。。
という皆様も多いと思います。
なので、今回は勉強計画の立て方を紹介しますね!


「勉強計画の立て方」

1.決まっている予定を書き出す。

毎日の生活の中で時間が決まっていることを書き出しましょう。
「学校」「部活動」「習い事」「食事」など


2. 勉強の「スタート時間」を決める

自分の時間がどれだけ取れるかを見てみましょう。
その中で、勉強をはじめる「スタート時間」を決めます。
スタート時間は必ずその時間に始められそうな時間にしましょう。

例えば、「17:00 帰宅 17:00 勉強開始」としても、
実際にはすぐに始められないため、
「17:00 帰宅 → 17:20 勉強開始」
というように必ず余裕をもった時間にすると良いです。


3. 終了時間は決めない

終了時間を決めてしまうと、
時間の経過ばかり気になってしまい集中できない可能性があります。

勉強では「何時間やった」ことよりも
「何を勉強したか」の方が大切なので、
時間ではなく勉強内容で区切りの良い所まで勉強しましょう。


4. 1 ヶ月の勉強量を決める

今度は長期の目標を立てます。
例えば、問題集を6ヶ月かけておわらせるとします。
ページ数を6で割ると、1ヶ月の目標のページ数がわかりますね。


5. 1日の勉強量を決める

次に、1日何ページやれば良いかの目安を考えましょう。
4.で決めたページ数を、土日を除いた1ヶ月の日数(22 日前後)で割れば、
1日どれだけのページ数をやれば良いかが分かります。
計画を立てるときは、
長期→中期(1ヶ月)→短期(1日)というように
順番に「やる量」を考えていくと良いですね。


6. 曜日ごとに学習する教科を決める

効率の良い勉強方法は、
「その日に習ったことを、その日のうちに復習する」ことです。

そのため、時間割によって、
数学がある日は数学を、英語がある日は英語をというように、
曜日ごとにやる教科を当てはめて勉強すると良いでしょう。


7.学習単元を探す

授業でやった内容が問題集のどこに該当するのかを調べ、
5.で決めたページ数を目安に取り組んでみましょう。

もちろん、余裕があれば予定よりも先に進めてOKです。
学校の授業があまり進んでいなければ、
授業で学習したページのみに絞って復習しても良いです。
その中で自分が「無理なくできる」ペースをつかむことが大切です。


8. 土曜日・日曜日は反復にあてる

土曜日や日曜日は、平日に目標ページ数ができなかった場合の予備日にあてたり、
苦手教科の1週間の復習に使ったりしましょう。

平日にやった内容を、もう一度見直すと定着しやすいです。


9. 見えるところに計画を貼る

計画を立てたらカレンダーや表を作り、
1日にやる予定のページ数を書き込んでいきましょう。

見えるところに貼り、その日の目標ページ数が終わったらチェックを入れます。
逆に終わらなかったら、
勉強する予定だったページ数を土曜日・日曜日の欄に写しておきましょう。


まずは1~9の順序で計画を立ててみることをしてみましょう。
もし、最初に立てた計画で、
「うまくいかない」「毎日続けられない」と思ったら、
1日の量を減らして調整しましょう。

継続して勉強することに意味があるため、
自分の実力に合わせて毎日コツコツと勉強していくことが、
実力アップの一番の方法になります。


勉強の仕方が分かっていないという相談をよく受けます。
「勉強時間は取ってはいるんだけど」という声も多いですが、
本当に毎日時間を確保できていますか。
なかなかできていないという方は、
計画を立てて学習時間をつくることが大切です。

そうでないと反復の時間を確保できません。
本当の点数アップの鍵は
時間ではなく、反復の回数にあります。

まずは頑張って時間をつくりましょう。

ナビは自習室もありますので、
ぜひお越しくださいね。

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