「単位」はなぜ大切なのか？

近頃寒暖差が激しくなってきました。
体調を崩しやすい時期ですが、
受験生の方は特に気になりますよね。
体調管理にはくれぐれもお気をつけください！

さて今回お話しするのは、「単位」についてです。

小学生のうっかりミスで多いのが、
答えの単位の付け忘れ。

返ってきたテストをみて「惜しい！」と思うこと、多いのではないでしょうか？

生徒からは、
「別にいいやん。単位なくても、数字はあってるやん！」
とか、
「凡ミスやし、わかってるよ～」
なんてよく言われるのですが...

実は「単位」ってすごく大切。
これからの算数・数学の救世主になってくれる存在です！

まずは足し算・引き算。
「単位」が同じものどうししか計算はできません。
『3個＋4時間』なんて計算はできませんよね。
また、
『3km－500m』も『3000m－500m』と
同じ単位にそろえることで、
わかりやすくなります。

次にかけ算・わり算。
代表例が「速さ」の問題です。
保護者の方も「きはじ」や「みはじ」は聞き覚えがあるのではないでしょうか？
実は速さの公式を覚えてなくても、
単位を見れば式を作れるようになっているのです！

速さの単位は『km/時』や『m/秒』などで表します。
例えば、『20（km/時）』の場合、
（km）÷（時間）
ですよね。単位を見れば一目瞭然ですね！

これは中学理科にも応用できます。
例えば圧力の単位、『（N/㎡）』。
「力の大きさを、面積で割ればいいよ。
その時に面積の単位を㎡に直すのを忘れないで～」
と単位が教えてくれているのです!!

文章問題が苦手な人は、
まず、「単位」をよく見る癖をつけてください！
それだけで式を立てるのが楽になります！


4月から新学期がスタートします。
ナビ個別では予習型の授業を行っていますので、
3月から新学年の内容を学習していきます。

宿題の出ない春休み。
だらけてしまう子が多いこの時期に、
一緒に楽しく勉強しましょう！

無料体験授業も受付中です。お気軽にお問い合わせください。

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