行田校のブログ
2017/06/09
行田市の皆さん、こんにちは。
ナビ行田校の『コワいのは顔だけですよ♪』の古谷です。
中学3年生は夏からの入試特訓に関する面談が始まっています。
昨年から英語・数学に関しては一部の高校で選択問題が実施されました。
また理科・社会に関しては試験時間が40分から50分に変更されました。
これらの変化に合わせて入試特訓の内容に関しても毎年改良しています。
今日から少しずつブログ内でナビ行田校の取り組みを紹介していきます。
今回は入試特訓授業の各教科の進め方についてお話します。
まずナビ行田校ではテキストの順番通り進めるわけではありません。
その理由は大きく2つあります。
1.学校の凝縮版では意味がない
だいたいのテキストは1年の内容・2年の内容・3年の内容と分かれてるのが
多いですが、その順番で進めては学校の流れと一緒です。
そうではなく、ジャンルを統一して同系統をまとめてやる事で
より理解を増すように順番を変える必要があります。
例えば数学でいえば、1年でやる比例・反比例と2年でやる一次関数は
まとめて続けてやることでグラフ系の問題をより理解しやすくしていきます。
2.入試問題の出題形式に対応させる
埼玉県の理科の問題は小問集合・生物・地学・化学・物理の
それぞれの大問で構成されています。
それに合わせて学年の内容関係なく、分野別に対策をしています。
物理であれば、1年の光・音などをやったら2年の電気をやり、
3年の運動とエネルギーをやるという流れです。
そうすれば今後の北辰テストでも理科の点数が下がってしまったとしても、
物理の大問ができていたとすれば頑張った成果が体現されていることになります。
何度も話していると思いますが、受験は長丁場です。
短いスパンでの目標設定と達成感が持続力に繋がるのです。
もちろん塾によってもやり方はそれぞれなので、
これが絶対の正解と言うつもりはありません。
ただナビ行田校ではこれが考えた末に導き出した方法です。
このやり方で皆さんと合格を目指して頑張っていけたらと思います。