行田校のブログ
2018/02/02
行田市の皆さん、こんにちは。
ナビ行田校の『コワいのは顔だけですよ♪』の古谷です。
2月に入りまして、埼玉県公立高校入試まで残り1ヶ月となりました!!!
もうここからはラストスパートなので、しっかり意識を持っていきましょう。
最近では、基礎問題などは自習で繰り返し徹底して、応用問題だったり
大問の最後の設問のような難しい問題などの解説を授業でメインとしています。
そんな中でこないだ国語の対策授業をやったのですが、
「解けるんだけど時間がかかっちゃう」や「文学的文章の心情の読み取りが苦手」
などのお話が出ました。
国語の難しいところは、英語と違って知ってる言葉の文章から、
社会や理科と違って知識ではなく、文章の読み取りを主とする問題を
解かなければならないということです。
どうすれば良いかと考えた時に、少し考え方を変えてみて下さい。
文章の読み方を変えてみよう!!!
文章の読み方は主に3パターンあると思います。
①文章を全部読んでから設問を読む
②文章を読んで下線部などが出てきたら設問を読む
③設問を読んでから文章のその部分を読む
どれも良い部分も悪い部分もあると思うので、1つには絞れませんが、
自分に合う読み方がきっとあるはずです。
その生徒には②のやり方でしばらくやってみて、自分に合うか試すように言いました。
文学的文章を読む際に文章を読み切ってしまうと、
下線部までの心情だけでなく、その先の心情の変化も頭に入ってしまうので、
選択肢を選ぶ際などに間違ってしまうかもしれません。
なので下線部までで設問を読むことで、先の心情などは知らない状態で
問題を解いてみるように勧めました。
自分がどの読み方が合うかは試してみなければ分かりません。
逆に言えば、試さずに自分はこれが合ってると思い込まずに
まずは他ので試してみると、もっと早く解けるかもしれません。
文章の読み方を変えてみよう!!!
是非1度、試してみて下さい。