行田校のブログ
2018/02/08
行田市の皆さん、こんにちは。
ナビ行田校の『コワいのは顔だけですよ♪』の古谷です。
先日、入試特訓講座の中で社会を指導しました。
その生徒は北辰テストでも100点を出したこともある生徒で、
記述だったり、細かい部分の指導をする形で進めました。
そんな生徒との会話の中で、気付いたことがありました。
それは『歴史を色々な角度から見れてる』ということです。
例えば鎌倉時代の執権政治で登場した北条氏に関して、
「何代もいるけど、有名なのは何人かしかいないから覚えられる」
と言っていました。
確かに問題などで頻出する人物は何代も続いた中でもごく一部です。
そしてその人物名とキーワードをセットにして覚えていけば良いのです。
北条氏で例を挙げると・・・
『北条時政 = 最初の執権』
『北条政子 = 源頼朝の奥さん、尼将軍』
『北条泰時 = 御成敗式目』
『北条時宗 = 元寇を退けた』
『北条貞時 = 永仁の徳政令』
・・・のような感じです。
歴史というのは高校になれば、さらに詳しく説明されると思いますが、
ヨコから見る歴史 = 年表通りにその国の流れを見る
タテから見る歴史 = 年代に合わせて各国で何が起こったのか見る
という2パターンがよく言われています。
それだけでなく、例に挙げたように家柄で見るのも分かりやすいと思います。
社会などは「暗記科目だからひたすら暗記する」と言われていますが、
その暗記の仕方をどう工夫するかで差が出てきます。
歴史を色々な角度から見てみる
是非とも1度試してみて下さい。