羽生校のブログ

「理科や社会は暗記」?

2023/06/23

羽生市のみなさんこんにちは(^^)

ナビ個別指導学院 羽生校 です!

 

羽生市の中学校は定期テストシーズンですが、

東中と西中は終わって返却が始まっています。

終ったらテスト分析が大事になりますので、

問題をはじめテスト関連の用紙は捨ててはいけません・・・!

何からどのくらい問題を出す先生なのか、

出題傾向をみて次に備えましょう。

 

南中は来週あたまです!

ナビの南中生もテスト対策に取り組んでいます。

 

出題範囲を見ると、「前の学年のP.〇〇~」のように、

以前の学年の範囲が含まれている教科もあるようです。

例えば中3生の理科は2年生の天気の単元も含まれています。

理科社会は一度習ったところを復習する機会が少ない教科なので、

「覚えてない~!」という方も多いのではないでしょうか。

 

理社に関してよく耳にするのは、「暗記科目だからやればできる」ということです。

極端な話、新しい理論を発見しろ!というような問題は出ないので、

解き方を覚えるという点では五教科全部、暗記が大事だとは言えます。

 

ただ、暗記した単語や公式を実際使えるのかどうか別の話になります。

暗記した問題の形(例えば一問一答のような)で出題されるとは限らないからです。

 

そこで大事になってくるのが、問題の解き慣れです。

 

問題の出し方にもある程度パターンがありますので、

暗記した後は実際に問題を解いてみなくてはいけません

 

中2理科には天気の単元で湿度の求め方を習いますが、

公式中に「水蒸気量」と「飽和水蒸気量」が出てきます。

この二つが分からないと湿度は求められないわけですが、

問題を解いた経験があると「飽和水蒸気量は表になって数字が分かるはず」

と判断でき、まず表に目を向けることができます。

各温度の飽和水蒸気量、問題での設定温度、ある水蒸気量での露点は何度か、

生じる露は何gかなど、見るべき場所を知ってしまえば簡単なのですが、

それを知らないで混乱している方も見受けます。

 

理科や社会実際には表やグラフ、文章を伴い出題されますので、

どんな問題だからどこを見ればいいのかまで分かっている必要があります。

暗記のあと実戦が必要な教科だと言えます。

 

「暗記時間は取ってるんだけど上がらない・・・」という方は

問題慣れがまだ足りないのかもしれません。

問題の見方、お教えします!

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