東松山校のブログ
2022/02/18
東松山市、比企郡の皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院 東松山校です。
今月からお届けする「知っておきたい」シリーズ。
第1弾の今日は、小学校高学年の皆さんと、全小学生の保護者の方へ向けて、中学生になったらどんな変化が起こるのか、お伝えします。
もちろん、個人差はありますから、イメージの一つとして読んでいってくださいね!
◆生活面はどうなるの?
①「制服」を毎日着るようになる
着ていく服に悩むことはなくなります。けれど多くのご家庭では自宅で制服の洗濯をしないため、汚してしまうとクリーニング店を利用することになります。制服を汚すことに慎重になって、ずっと体操着(ジャージ)を着ている、という中学生も多いです。
②「部活」が生活の中心になる
新型コロナウィルス感染症が猛威をふるって2年、それ以前と比べれば試合や大会の開催頻度は下がりました。それでもなお、朝は学校が始まる前に練習(朝練)に行き、授業が16時ごろ終わっても18時ごろまで部活をする、そんな中学生がほとんどです。
③「役割」を学ぶようになる
学校という場所は、人間社会という「集団」において、自分はそれとどう関わるかを学ぶ場所でもあります。小学校では「皆と一緒に行動する」という基本を学びます。中学校は、その応用編。「後輩」「先輩」という役割はどんなものなのか?「部長」「委員長」「級長」「生徒会長」は?その副長とは?自分はリーダーシップを取るのに向いているのか?それともサポート役として力が発揮出来るのか?軽快なフットワークでいち構成員として活動するほうが良いのか?そんな「役割」を学ぶ中学生活だからこそ、人間関係に悩む生徒も増えてくる時期でもあります。悩むことは何も不思議じゃない。悩んで、学んで行きましょう。
◆学習面はどうなるの?
①「ならう」「まなぶ」「くりかえす」は自分でやろう
ならう、という言葉には「倣う」という漢字をあてることが出来ます。まなぶ、の語源は「真似ぶ」とも言われています。先生に言われたとおりに「模倣」し「真似」ることが大切だったのが小学校。先生は理解がゆっくりな児童に合わせて何度もくりかえし教えてくれました。しかし、中学校では「教わる」だけ。教科書はあるのだから「倣う」「真似ぶ」は自分でやりましょう、ワークは渡すから「繰り返し」も自分でやりましょう。もちろん先生方は熱意ある方たちなので、「自ら質問する」生徒には親身になってくれます。「自分でやろう」とする生徒には寄り添ってくれるけど、そうでない生徒には「やらない人は自己責任よ」となるのが中学校です。
②定期テスト、実力テストに立ち向かおう
中学校のテストには、大きく分けて「定期テスト」と「実力テスト」があります。定期テストは多くの中学校で、①5月末~6月上旬②7月上旬③9月末~10月上旬④11月末⑤2月末~3月初め、の年5回あるメインのテストです。つまり、1年生の⑤の後に教わる内容をテストされるのは、2カ月半後の2年生の①の時期。1年生の④の後に教わる内容は、3か月後の⑤の時期にテスト。「繰り返し」をもしもやらずに時間が空いたら、すっかり忘れて0点もありえる世界です。実力テストは、それよりさらに長期間の内容を問うテスト。定期テストより10点も低いなんてことはざらにあります。「教わったことをずっと忘れない」力が中学校では必要です。
③教科ごとに専門の先生に教わる
中学校の授業は、教科担任制。国語・数学・理科・社会・英語・保健体育・技術家庭・美術・音楽すべて担当教師が異なります。クラス担任の先生が受け持つのは一教科のみ。教科によって授業の進むスピードも、テスト範囲も、提出物(プリント)の多さもまちまちです。
ナビ個別指導学院 東松山校では、こうした変化について行けるよう、生活面の精神的サポート、学習面の実践的サポートをしてまいります。講師の先生たちは、頼れるお兄さん・お姉さんでもあります。
ぜひ、中学校でも一緒に頑張っていきましょう!
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