東松山校のブログ
2022/04/01
東松山市、比企郡の皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院 東松山校です。
4月を迎え、桜の蕾もだいぶ膨らんで、まさに春の訪れ、という時期になりました。
そんな今日は、高校生の皆さんに知っておいて欲しい、大学生の様子についてお伝えします。
2月から毎月お送りして来た『知っておきたい』シリーズも今回がラスト。
こんなケースもあるんだな、と参考のひとつにしてみてくださいね!
本日、4月1日は多くの企業で新社会人の門出となる入社式が行われました。
遠くない未来、皆さんもその時を迎えるわけです。
そのひとつ前の学年である大学4年生では、どんなことが起こるのでしょうか?
◆就活最終局面 面接による対面選考、内々定・内定取得
◆卒業研究発表 卒論製本の提出および対面プレゼンテーション
一般的には『6月から面接開始、10月までに内定取得、以降卒論作成に専念し1月末に提出、2月に設けられた発表会でプレゼンテーションを行い卒業認定獲得』というのが文系学生のスムーズなスケジュールと言われ、理系では卒業研究に関わる実験などの都合で、3月下旬まで卒業認定獲得がずれ込むということもあるようです。
何事も第一印象が肝心ですから、4年生の6月には『胸を張って企業に採用をおすすめ出来る自分』になっておかないといけませんね。
なお、教員採用試験や公務員試験などは、自治体や該当機関によって異なります。
一例として埼玉県の教員採用試験であれば、4年生の7月に一次選考が始まり、9月に採用が決まりますから、一般企業と大きなズレはありません。
では、大学3年生の過ごし方はどうなるのでしょうか?
◆就活本格開始 各種インターンシップ参加と選考エントリー
◆必須単位修了 卒業に必要な単位のうち4年次指定単位以外を修了
さきに見てきたとおり、4年生は就活と卒論で1年間のほとんどが埋まります。
ですから「取得しないと卒業出来ない必須単位」のうち、3年生までに取得可能なものは、いまのうちに修了しておくことが大切です。
当然ですが、就職というのは「大学卒業見込み」として内定や採用通知を受け取ります。
取得単位が足らずに「卒業不可」となってしまっては、就活も卒論も、すべてが水の泡ですからね。
インターンシップとは「就業体験」のこと。教育実習もそのひとつです。自己分析して希望職種を見つけ、就業体験を行い、選考にエントリーするところまでは、3年生のうちに終わらせましょう。
四年制大学の後半で起こることが分かったら、その前哨戦である大学1・2年生ではどう過ごせばよいのでしょうか?
それは、「大学とは何のために通うところなのか」を踏まえた行動をとることです。
◆資格を取る 高校生までに取ることが出来る資格は限られ、社会人になってから資格の勉強をする時間は限られます。
◆コネクションをつくる OBOG訪問、関連職種でのアルバイト就労、希望職種関連のイベント参加をしましょう。
イメージしてみてください。例えばとある出版社に、同じ大学同じ学部の2人の学生が就職を希望しています。
Aさんは大学でTOEICを何度も受検し英語がある程度出来る証明を持っており、普通運転免許とパソコン資格があり、印刷会社でアルバイトをしているので内情に詳しく、OG訪問でこの出版社に顔見知りがいます。
Bさんは中学生のときに取った英検4級が最後で、運転免許やパソコン検定は持っておらず、アルバイト先はファストフード店とコンビニエンスストアで、OG訪問もしたことがないため、どんな人か分かりません。
二人とも大学の成績に差はなく、面接での態度が悪いということもありませんが、採用されたのはAさんでした。
これは皆さんにも起こりうる未来なのです。
大学の前半戦は、自分に付加価値をつけていく時間だと思って、さまざまなことに挑戦してください。
そして、大学生になったとき、『大学の授業以外にさまざまなことに挑戦して自分に付加価値をつけ』、かつ『3年生までに取れる単位は3年間で取り終わり』、そして『4年生の6月までには自慢の自分になる』ためには、高校生でも最後まできっちりやり切っておくことが大切です。
高校ナビ生の皆さん、ナビは高校3年生の2月末日まで授業があります。ぜひ、最後まできっちりやり切りましょう!
そして、これから塾を探している高校生の皆さん!
高校3年生の4月までは通塾生として、高校3年生の5月以降は入試対策講座受講生として、ナビに通うことが出来ます。
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