東松山校のブログ

この春、新中学1年生になる皆さんへ!小学校と何が違うの?

2024/02/02

東松山市、比企郡の皆さんこんにちは!

ナビ個別指導学院 東松山校、教室長の佐藤です。

このところ高校受験に関する投稿が続いていたので、本日は、新中学1年生の皆さんに向けて、入学前に知っておいて欲しいことをお伝えします。

もちろん、次の春に中学入学を控えている新小学6年生の皆さんも、善は急げ!

ぜひ、読んでいってくださいね。

      

◆『単元テスト』から『定期テスト・実力テスト』へ!

小学校では基本的に、ひとつの単元を習い終わると、その単元のテストが実施されます。

つまり、これまでのテストで高得点を取るために必要だったのは「短期記憶」の能力

教わったばかりのことを、規定の時間内できちんと理解出来たか、理解の瞬発力を問われるテストでした。

しかし、中学校では違います。

基本的に、テストは『定期テスト』と『実力テスト』にわかれます。

     

☆『定期テスト』5月下旬・6月末・10月上旬・11月末・2月末

前学年の復習+4・5月の履修内容を確認する「1学期中間テスト」

4~6月の履修内容とその知識を使った応用力をみる「1学期期末テスト」

7・9月の履修内容を確認する「2学期中間テスト」

9~11月の履修内容とその知識を使った応用力をみる「2学期期末テスト」

12~2月の履修内容+当学年の復習を確認する「学年末テスト」

つまり、学校で教わってから3か月後にテストがあることも

ここで問われるのは「中期記憶」の能力であり、理解したことの応用力も試されます。

 ※比企郡吉見中学校は、年間4回の定期テストです。

      

☆『実力テスト』

校長会テスト、比企郡模試、北辰テストなど、名称は様々です。

基本的に、前学期までに教わった内容をどれぐらい覚えているか「長期記憶」の能力を問われます。

また、自分の意見を述べる作文・事柄への理解度を計る記述問題・学問的着想力を問う「新傾向問題」なども出題されます。

記憶力で定期テストを乗り切れる生徒さんが、これらの問題に対応しきれず、実力テストで一気に得点を下げることもよくあります。

そして、高校入試に向けて埼玉県で最も重要視されるのが、この『実力テスト』のひとつである「北辰テスト」です。

      

◆好きだった英語で得点が伸びない?『中1ギャップ』

テストの仕組みと合わせて知っておきたいのが、英語教育についてです。

英語に限らず言語というものには「話す、聞く、読む、書く」の4技能が必要です。

小学校と比べると、「読む、書く」にかなりの重点が置かれるのが中学校の英語教育。

英会話レッスンがさかんになり、大人顔負けの発音が出来て、瞬時に聞き取れるお子さんは多くいらっしゃいます。

まず断言したいのは、その学びや経験は「財産」です。

しかし、中学校の成績は「長文読解をして、記述するテスト」の得点による絶対評価でつけられます。

これまでは発音を褒められ、何を言っているか理解出来て、大好きだった英語。

それが長文になると何が書いてあるかわからず、単語のスペルで減点され、得点出来ない。

このギャップで、一気に英語が苦手になってしまうことも、残念ながらあるのです。

       

◆では今、何をすれば良いのか?

ナビ個別指導学院では、

①3回繰り返しの通常授業で「中・長期記憶の定着」

②講習授業で「実力テスト頻出問題の対応力を育成」

③宿題管理で「単語や計算などの基礎トレーニング」

を行っています。

3月から中学準備をしていくことで、きちんと変化に適応出来るお手伝いをします。

中学から塾へ通い始めよう、そんな新中学1年生も多いこの時期。

ぜひ、最大4回無料の体験授業にお申込みください。皆さんのお越しを、楽しみにお待ちしております。

      

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