東松山校のブログ
2024/04/05
東松山市、比企郡の皆さんこんにちは!
ナビ個別指導学院 東松山校、教室長の佐藤です。
今日は、春休み企画の最終回・高校情報川越市編です。
比企郡でも、吉見町の鴻巣市寄りにお住まいの方はJR高崎線沿線へ、鳩山町の毛呂山寄りにお住まいの方は入間市方面へ進学されるご家庭があります。
ただ、一般的に東松山市および比企郡から遠方へ進学するとき、その多くは川越市どまりとなります。
川越市が県内の拠点都市であることもあり、高校数も多いですから、今回はシンプルな情報をお伝えしますね。
◆川越高校(公立/男子校/普通科)
初雁城と呼ばれた川越城本丸跡にほど近い伝統校で、県下男子トップ3争いをしている進学校です。勉強も部活も行事も多忙を極めるため、楽をしたい人にはおすすめしません。しかし、その多忙を楽しめる生徒が集まっているため、お子さんがイメージするような「校則」はありません。規則で縛らなくても節度のある生徒が揃うからです。
◆川越女子高校(公立/女子校/普通科)
川越市駅を出てすぐの好立地にあり、県下女子トップ2争いをしている進学校です。伝統ある女子高なので、例に漏れず校則は厳しいですが、勉強も部活も行事も多忙を極めるため、意識がそこに向いていれば厳しさを感じることもないでしょう。可愛い制服、おしゃれな髪型、華やかなJKライフを求めるなら、別の高校にしましょう。
◆川越南高校(公立/共学/普通科)
東松山市から通学するには、川越駅から本川越駅まで歩いて西武線の西大家駅で下車して10分ほど、もしくは川越駅から自転車で25分の移動という、少し難しい立地にあります。日東駒専など中堅大学への進学を目指すには、忙しさと緩さ・厳しさと楽しさのバランスのよい、おすすめの高校です。
◆川越総合高校(公立/共学/総合学科)
西武線本川越駅から徒歩10分ほどの立地にあり、前身は川越農業高校だったので、農業・食品系の総合学科です。農業・食品系への就職を目指していれば、高校時代から実技を学べるよい高校ですし、逆にそれらに興味がないのなら、選ぶべきではありません。
◆市立川越高校(公立/共学/普通科・専門学科)
川越駅から延びる大通り沿いにあり、情報処理科と国際経済科と有する商業系の高校。そのため、普通科でも大学の指定校枠は多くなく、内申オール5でG MARCHの枠がやっともらえる、なんていう年も。基本は専門学校進学や就職を目指す高校のため、楽しい高校生活を求める生徒が集まり、倍率が著しく高いです。しかしそういった生徒が集まるため、校則はとても厳しい高校です。
◆川越西高校(公立/共学/普通科)
最寄り駅はJR川越線の笠幡駅ですが、そこからも遠く電車も本数が少ないため、東松山市から通学するには難しい立地にあります。秋の5kmマラソンが名物で、専門学校進学向きの高校です。
◆川越工業高校(公立/共学/専門学科)
全日制と定時制があり、学科はデザイン・機械・電気・建築・化学・工業技術の6学科です。西武線本川越駅近くの川越街道沿いという好立地で、何より就職オファーは膨大にある高校です。
◆川越初雁高校(公立/共学/普通科)
新河岸駅から離れた高速道路方面にあり、2つの霊園と広い農地の間という、通学には難しい立地にあります。どうしても公立高校に進学したい生徒さんに向けた、受け入れ校です。
◆川越東高校(私立/男子校/普通科)
名前は公立共学校のようですが違います。公立男子御三家(浦和、大宮、川越)との併願生、慶應志木・西武文理断念の単願生など様々ですが、それら本命との落差は覚悟しましょう。施設はとても充実しており、周りに惑わされず頑張れば東京大学も狙え、運動に取り組みたい人も充実出来る、「個の力」が必要な高校です。学校にすべてやってもらおうとしないようにしましょう。
◆星野高校(私立/共学・女子/普通科)
共学部は本川越駅近くの石原キャンパス、女子部は川越市駅近くの末広キャンパスにあります。星野学園には中等部もあり、共学部にはそこからの中高一貫生も多く在校します。創立130年以上の伝統校で、創設者はお茶の水女子大・青山学院大などと縁があるため、関東有名私立の指定校枠を多く保有します。ちなみに川越東高校の運営も同じ星野学園です。
◆山村学園高校(私立/共学/普通科)
川越市駅の近くにあり好立地です。坂戸市の山村国際高校と姉妹校で、部活の山国・勉強の山学といったイメージがあるでしょう。基本は4年制大学進学を目指す高校です。つまり、専門学校進学や就職を最初から目指して高校時代は楽しく過ごしたい、という人には向かず、運動を頑張るなら日体大に行きたい・勉強も名のある大学に進学したい、という人向きの学校です。
◆城北埼玉高校(私立/男子校/普通科)
上福岡駅からスクールバスで10分のところにある。中高一貫校だが高校からの募集も行っており、本科コースでは1・2年次は内部生と外部生は別クラス、3年次のみ混成クラスとなる。フロンティアコースでは入学から混成クラス。国公立合格を目指して共通テストに向け全科目力を入れる学風なので、指定校私大狙いで入学するとイメージと違ってしまうかも。
◆秀明高校(私立/共学/普通科)
JR川越線笠幡駅から徒歩5分のところにあり、中高一貫校ですが高校からの募集も行っています。学校運営の寮に入居し通学している生徒が多く、通学生の割合は少ないようです。
◆霞ヶ関高校(私立/共学/通信制/普通科・専門学科)
専門学科は商業科です。霞ヶ関駅すぐにあります。通信制で制服はないものの、登校して部活動に打ち込むことも出来ます。一度高校中退した成人の「通い直し」もあるようです。
◆城西大川越(私立/共学/普通科) 城西大学の附属高校です。
◆東邦音大第二(私立/共学/音楽科) 東邦音楽大学の附属高校です。
いかがでしたか?たくさんの高校がありましたね!
さあ、来週からは新年度の1学期が始まります。自分の目標を定めて、有意義な1年間にしていきましょう!