本庄校のブログ

国語における記述問題

2023/06/20

本庄市のみなさん、こんにちは!

ナビ個別指導学院です。

 

中学3年生のみなさんは北辰テスト、お疲れ様でした!

特に今回の北辰テストは、ほとんどの中学校で

期末テストの前後と重なっていたことでしょう。

  

そんな北辰テストにも関係する話題として、本日は

国語の記述問題についてお話ししたいと思います。

 

なお、今回させていただく話は中学生だけでなく、

小学生の生徒さんにも関係のある内容になります。

 

 

みなさんは、国語のテストで以下のような問題

何度も目にしたことがありますよね?

 

①「~を具体的に表している部分を15字で書き抜きなさい」

 

②「~とはどういうことか。15字以内で説明しなさい」

 

③「~が...と感じたのはなぜか。15字以内で書きなさい」

 

国語が得意だという生徒さんは、3つの問題はそれぞれ答え方が

異なるということにすぐ気づいたのではないでしょうか?

 

  

①は、問題文「書き抜きなさい」記載されています。

「書き抜く」ということは、本文に書いてある内容を

そのまま解答欄に書かなければなりません。

 

 

一方で、②と③については「書きなさい」となっています。

(問題によっては「説明しなさい」や「答えなさい」と

なっていることもあります)

この場合は「書き抜き」とは違って本文をそのまま

書き写すだけではなく、きちんと問題の内容に合わせた

答え方をしなければなりません。

 

 

例えば②では問題が「どういうことか」となっていますよね。

この場合、答え方も基本的に「~なこと」「~すること」と

いったように、「こと」で終わらせる必要があります。

 

③の場合は「なぜですか」と理由を聞かれているので

「~だから」「~したから」といったように

理由を説明する形にしなければなりません。

 

 

こういった部分に注意しないと、せっかく解答した内容が

合っていたとしても減点対象になったり、×になってしまう

ことがあります。

 

 

いかがだったでしょうか?

テストにおいてはどんな小説文、論説文であっても上記のような

記述問題はほぼ間違いなく出題されることでしょう。

 

問題の内容に合わせて正しい答え方をするということを

常に心がけるようにしましょうね!

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