川越中央校のブログ
2024/07/19
ナビ個別指導学院のブログをご覧いただきありがとうございます。
教室長の杉山です。
高校受験のゴール地点のひとつである埼玉県公立高校入試問題。
その直近の入試問題とその分析結果が公表されました。
今回は数学の中に受験生にとっては難しすぎる問題が。
画像の傍線部の理由を説明せよという記述問題が、学力検査問題と学校選択問題の両方で出題されているのですが、
学力検査問題受検者で得点者の割合が0.9%(無回答60.5%)、学校選択問題受検者でも得点者の割合は17.4%(無回答48.8%)でした。
学校選択問題に挑むような生徒たちにとってはひょっとすると時間をかけさえすれば正答にたどり着けたかもしれませんが配点4点の問題に時間をかけるのはちょっとコスパが良くないと判断されてしまったかもしれません。
かつて埼玉県の数学の入試問題は全国でも屈指の難度でした。
ただその中にあっても特に難しい問題について、あまりにも回答者が少ない問題があることが埼玉新聞に取り上げられたこともありました。
入試問題は受検生の学力レベルを正規分布に近い形でグラデーションすることが目的となりますので、(正解か不正解かを問わず)回答者があまりにも少ない問題は出題の意義がないものになってしまいます。
記述式の回答が要求されたことも一因だとは思いますが、記述式にするのであれば部分点を段階的に与えることができるような(例えばセンター試験の数学のように穴埋めが段々と難しくなっていくような)問題にしてほしいところです。
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