川越中央校のブログ
2024/09/05
ナビ個別指導学院のブログをご覧いただきありがとうございます。
教室長の杉山です。
昨日、和光国際高校の学習塾対象説明会に参加してきました。
東武東上線和光市駅からバスで8分ぐらい。
説明会はまず校長先生のお話をうかがってから授業見学という段取りでした。
既に発信されている通り令和8年度からは和光国際高校と和光高校が統合されて新校が設立されます。
統合という言葉を使って発信されてはいますが実質的には和光高校が廃校になるということなのですが、校長先生からは和光高校のこれまで、そして現在携わっている教職員、生徒への配慮を端々に感じとることができました。
新校設立にあたっては「外国語科」は「国際科」と名称が変更されます。
これまでも実際のところは言語学を学んでいたわけではなく外国文化を学ぶのが中心だったわけですから実態を表す名称に変更されるのは歓迎すべきことでしょう。
それでも意外だったのは理系を選択する生徒が相当数いるらしいことでした。
外国語科改め国際科はこれまでどおりの2クラス募集で普通科は6クラス募集。
せっかくだから国際科の方が多くなるくらいに募集定員を改訂してはどうかなと思っていましたが、理系選択の人数を考えるとそこは悩ましいところなのでしょう。
とはいえやはり同校の売りは外国語教育ということで授業見学も主にそちらがメイン。
私を含めて見学に参加した方々が一様に驚いていたのは1年生の英語コミュニケーションの授業。
1年生の、それも普通科の授業なのに7割が英語での進行。
教員は日本人の方(だと思います)ですがネイティブと遜色ない英語を操り、生徒たちも英語での指示に即応していました。
和光国際高校は在学の3年間のどこかで海外研修に行く生徒が大半ということでしたが、なるほどこれなら不安なく海外に送り出せると実感しました。
また、英語のほかにもフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語が講座として開かれているということで、実際に拝見したフランス語の授業では3名いる教員がフランス語スピーカー、生徒は映画の一幕をフランス語で実演するための練習をしているところでした。
廊下にも図書室にも外国語の書籍が充実しており、図書室ではフィンランドからの留学生が自習中という、学校全体が異空間のようでした。
学校の方針としては外国語を学ぶのと並行して「外国語で学ぶ」ことも重視されており、ゆくゆくは海外の大学への進学実績も伸ばしていきたいという野望を教頭先生が熱っぽく語っていらしたのも印象的でした。
近年外国語科は募集に苦戦する学校が多い中で、きちんと特色を打ち出していける公立高校が存在するのは大変貴重だと感じました。
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