川越中央校のブログ
2024/10/31
ナビ個別指導学院のブログをご覧いただきありがとうございます。
教室長の杉山です。
本日、埼玉県の第1回進路希望調査の結果が公表されました。
とはいっても実質的には公立高校の現時点での(というか夏休み明けの)倍率を確認するための資料として見るかたがほとんどだと思います。
川越近辺の学校について確認していきましょう。
まずは高倍率の高校から。
川越南高校は1.95倍で昨年の2.05倍からは微減。
所沢高校は1.71倍で昨年の1.89倍からは微減。
市立川越高校普通科は3.56倍で昨年の3.79倍からは減っていますが、調査を重ねるごとに大きく倍率が下落するのも特徴です。
昨年比で急騰したのが川越工業高校デザイン科で、1.83倍(昨年1.10倍)。ただここも昨年が低すぎただけで、一昨年以前は1.80倍前後ですので元に戻ったというのが実態です。
最後に川越総合高校の2.00倍で昨年倍率の1.96倍とほぼ変わらず。昨年はここから1.31倍で着地になりましたが今年度はどうなるか推移に注目です。
次に苦戦している学校について。
まず注目したいのは川越初雁高校0.63倍、狭山清陵高校0.68倍、鶴ヶ島清風高校0.51倍の3校。同じような偏差値帯、同じような地域の学校がそろってこの倍率だと定員割れの気配が濃厚。
そのすぐ上の偏差値帯に位置する坂戸西高校1.10倍、川越西高校0.99倍を鑑みてもちょっと厳しいかもしれません。
また、以前にも記事にした男女別学校について、松山高校普通科0.78倍、松山女子高校0.97倍では遠からずまた共学化論争が再燃しかねません。
そして、上記で普通科について言及した市立川越高校の情報処理科は今回0.90倍からスタート。国際経済科の1.23倍もにらみながら市立川越高校の3つの学科で大きく倍率の変動は起こりそうです。
次回の調査は12月にまとめられて1月中に公表となる見込み。
ここからの北辰テストの結果とにらめっこしながらの志望校選びはまだまだ続きそうです。
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