川越中央校のブログ

「硬筆は埼玉だけ」は本当か?

2024/11/22

ナビ個別指導学院のブログをご覧いただきありがとうございます。

教室長の杉山です。

11月15日、教育委員会から「令和7年度埼玉県公立高校入試の採点に関する原則」が発信されました。

内容は例年と変わらずで受験生にとって救いになりそうなのは、

3 次のような場合は、各学校の裁量により正答と認めて差し支えない。なお、正答と認めず減点する場合は、上記1の趣旨を踏まえ、過度な減点は行わない。
(1) 「ひらがな」で書くべきところを、「かたかな」で書いた場合
(2) 「かたかな」で書くべきところを、「ひらがな」で書いた場合
(3) 漢字で書けるところを、「ひらがな」等で書いた場合
(4) 文字そのものの正確さを問う問題を除いて、文字についての若干の誤りや不正確な点のある場合

のあたりでしょうか。

ただしそのすぐ下には、

4 上記3以外で、指示に反した答え方をした解答や判読に苦しむような解答は、正答と認めない。

とありますので、やはり字は丁寧に書くことを心がけてほしいところです。

さて今回のタイトル「硬筆は埼玉だけ」を聞いたことがある方は少なくないのでしょうか。

コロナ禍以前は学校公開日になるとちょくちょく小学校、中学校に顔を出させていただいて、タイミングによっては廊下に硬筆作品が貼りだされているのを目にしました。

埼玉出身の方からすると見慣れた光景なのかもしれませんが、東京出身の私からするとちょっと違和感。

というのも全学年で貼りだすほどの規模で硬筆の作品を書いた覚えがないのです。

ネット上で軽く調べてみると、それぞれの都道府県で書写の科目の中で硬筆の授業はあるものの、やはり毎年展覧会をこの規模で開いているのは埼玉しかなさそう。

鉛筆に関しても6Bを標準として、10Bについてはどうやら埼玉限定の販売のようです。

それでも日々テストの答案を見ていると判別不能な文字で失点しているケースは少なくなく、それを硬筆展の件と一緒に指摘すると「硬筆は気合を入れて書かなきゃいけないから・・・」と。

硬筆作品ほどの時間をかけなくてもいいにせよ、せめて読む相手への思いやりをもって字を書いてくださいね。

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