川口校のブログ
2024/05/28
川口市、蕨市のみなさま、こんにちは。
青木町公園通りからすぐ!
ナビ個別指導学院 川口校です。
いつもブログをご覧頂き、大変ありがとうございます。
今週も引き続き、蕨東中、上青木中、芝中、岸川中、
上青木小、塚越小、青木北小、前川小、里小、辻小の地域の皆様から多くのお問合せを頂いております!
今日は期末テストに向けて、ということで英語にスポットを当てて行きます。
特に、川口市の中学校に通う中学生へ向けてのお話になります。
前半はラウンドシステムの説明を、後半は期末テストに向けてのお話をしていきます。
①英語5ラウンドシステムについて
さて、タイトルにもある「英語5ラウンドシステム」ですが、聞いたことはあるでしょうか?
英語5ラウンドシステムとは川口市の中学校で2021年の中学生から導入された英語の授業法です。
どんな授業なのかを一言で説明すると「1年間で教科書を5周します。」という授業です。
1年で5周⁉と思われる方もいらっしゃるかと思います。
少し詳しく授業内容を説明すると、
【1周目】リスニング:ストーリーを聞いて、ランダムに並んだ絵を内容順に並び変える(音声による内容理解)
【2周目】リスニング:ストーリーを聞いて、ランダムに並んだ文を内容順に並び変える(音声と文字の一致)
【3周目】内容を理解した上での音読:新出単語の意味・発音の確認
【4周目】文の構造を意識した音読:動詞や前置詞を空欄にした穴あきシートによる音読
【5周目】自分の言葉でストーリーを伝える:絵を用いてストーリーを話して伝え、その後文で書いて伝える(スピーキング・英作文)
この内容を1周約2ヶ月を目安に習っていきます。
1周目~4周目半分くらいまでがインプット、残りがアウトプットというイメージです。
この授業のいいところは、今まで小学生から中学生に上がる際に生じていた、
"コミュニケーション中心の授業から文法中心の授業に変わることによるギャップ・英語嫌い"を減らすことが期待できるということです。
また、最初からガチガチに文法の授業をするわけではなく、リスニングから入り緩やかに文法の授業に移行することで、
赤ちゃんが日本語を覚えていくのと同じように段階を踏んで英語に慣れていけるというのが利点のようです。
ただ、心配なところは3周目の途中まではほとんど書くことがないため、「単語の意味は分かるけど書けない」「文法が何となくしか分からない」ということがあるようです。
"総合的な文法力"というところは懸念が残るかもしれませんね。
これらを踏まえて、中間テスト・期末テストの問題についてお話していきます。
【中学1年生】
中間テストの配点は7割∼8割がリスニング、記述(ローマ字)が2割∼3割でした。
おそらく期末テストもリスニングがメインのテストになるのではないかと思います。
テスト対策は学校のワークに加え、教科書のストーリーを把握出来るように本文の和訳と音読、単語練習(書けて意味が分かるように)をしておきましょう。
【中学2年生】
中間テストの配点は1年生と違い、3割∼4割がリスニング、6割∼7割が記述・読解でした。
学校の授業は2年生もリスニングが多いようですが、テストでは1年生と違ってすでに文法の知識が求められています。
2年生は1年生で文法を習っている分、文法の知識をより早く求められるのかもしれません。
テスト対策は学校のワーク(文法事項)、本文の和訳と音読、単語練習(書けて意味が分かるように)しておきましょう。
記述の割合が高いので単語のスペルは1年生以上に重要です。
【まとめ】
1年生・2年生ともに教科書のストーリーが把握出来ているかが重要です。
そのために、本文の和訳・音読で内容を把握しておきましょう。
また、2年生は文法事項の知識をより多く求められます。
今までに習ってきた文法や単語は書けて意味が分かるようにしておくことが大切です。
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