草加校のブログ
2018/04/26
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草加、川口学区の皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧になって頂きありがとうございます。
暖かい季節になり、日没も遅くなって来たこともあり、どこの中学でも部活に一層熱が入っているのではないでしょうか?
しかし、1学期の中間テストまであと1ヶ月。
「そろそろ勉強しなくちゃ・・・」
と机に向かうまではいいんだけど、部活の疲れと夕食の満腹感でついウトウト。
気がついていたら寝ていた、なんて経験はありませんか?
そんな人にお勧めの方法をご紹介します。
ヒトは食事をすれば多かれ少なかれ眠くなるようにできています。
食事を摂ることで血液中にブドウ糖(血糖)が増えます。
するとインスリンが分泌されそれを下げようとします。
インスリンの働きが勢いあまると血糖値が逆に下がりすぎ眠気を催すことになります。
また、ヒトの身体は起きてから14時間たつと眠くなるように作られてもいます。
ですから、夕食後眠くなるのは当たり前の現象なんです。
私は、中学の頃、食後にすぐ風呂に入って眠気を覚ましていました。
しかし、これはあまりお勧めしません。
というのも、入浴すると毛細血管が拡張し血液が身体の表面にあつまり、胃に十分な血液がいきわたらなくなります。
本来なら、食べたものを消化するために胃は多くの血液を必要とするんですが、それが足りなくなると消化不良を起こす可能性があります。
ですから、食後お風呂に入るまでは60~90分くらいはあけたほうが良いといわれています。
では、どうしたらよいのでしょう?
食事の摂り方を見直してみましょう。
まず、早食いはNGです。
早く食べると血糖値が急激に上昇しますし、満腹中枢が刺激されにくくなるので、つい食べ過ぎてしまいます。
ゆっくりかんで食べるようにすると、血糖値もゆっくり上がりますし、満腹中枢が刺激されやすくなりので食べすぎも防げます。
また、炭水化物をとり過ぎないようにしましょう。
育ち盛りですから栄養は十分に摂らなければなりませんから、ご飯・うどん・パンなどの代わりになるべく肉や野菜を摂るようにしましょう。
そして、食事が済んだらすぐ歯を磨いてスッキリする、軽い運動をする、ガム(寝る前なのでキシリトール系がお勧め)を噛むなどの工夫をしてみましょう。
それでもダメなら、思い切って早く寝て、朝勉強をするように切り替えるのも一つの方法です。
ただし、最初はつらいです。
習慣化するには3週間は必要です。
何とか3週間は頑張ってみましょう。
それを過ぎれば、だんだん身についてきますよ。
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