草加校のブログ

2学期中間テストに向けた暗記の仕方

2018/09/20

草加中学校・谷塚中学校・瀬崎中学校・花栗中学校・両新田中学校・安行中学校、ならびに草加、川口学区の皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。

突然ですが、「すすき梅雨」という言葉を聞いたことがありますか?
8月の終わりから9月にかけて続く長雨のことを言います。
まさに今がその時期。
ここのところぐずついた天気が多いですが体調管理に気をつけましょう。

さて、来月は2学期中間テスト。
試験にむけて勉強をスタートしていますか?

試験となれば暗記しなければならないことがたくさんありますが、きょうは「自分は暗記が苦手だから・・・」と思っている方に向けたお話です。

暗記が苦手なタイプは社会や英単語が苦手な人に多いですね。
でも本当に暗記が苦手なんでしょうか?
もしかしたら本人の思い込みではないのでしょうか?

たしかに、暗記するのにかかる時間には個人差があります。
しかし、例えば中学生になって掛け算九九が言えない人ってどれだけいますか?
そうですよね、ほとんどいないはずです。

では、掛け算九九はどうやって覚えましたか?
たいてい、声に出して繰り返し練習しましたよね。
勉強時間はもちろん、お風呂に入っているときなんかも使って、何度も何度も繰り返しませんでしたか?
そして、つまずいたら、その段をもう一度繰り返し暗証しませんでした?

今はどうでしょう?
暗記が苦手と言っている人に限ってノートに何回か書いて終わりにしていませんか?
書くことで満足してしまって覚えたかどうか確認していますか?

そして、覚えていなければもう一度覚え直しているでしょうか?

九九を声に出して暗誦すると、「言えた」「言えない」を自分で確認できます。
言えなければ、反復練習もしていました。
知らないうちにそれをやって覚えたんです。

確かに小学校と中学校では覚える量が違いますが、覚え方の基本は同じです。


    1. 書いて満足するのではなく、声に出してみる。
    2. そして、覚えたかどうかをチェックして覚えていなければ繰り返し練習する。
    3. ちょっとした隙間時間も利用する。

など、九九を覚えたときを思い出して、中間テストの暗記教科に挑戦してみてはいかがでしょうか?

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