坂戸校のブログ
2024/10/09
坂戸市・鶴ヶ島市の皆さんこんにちは!!
ナビ個別指導学院 坂戸校です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
中学校3年生の皆さんは、
9/29㈰実施の北辰テストの結果がそろそろ帰ってくる頃だと思います。
塾のほうには昨日、先にデータが届きましたので生徒と結果についてワイワイ話をしました。
今日は、昨日生徒と話をしていて聞かれた国語の「作文」についての話です。
みなさん作文は得意ですか?
得意です!!!という生徒はどちらかと言えば少ないですかね。
夏休みの宿題で読書感想文など作文の宿題が出されたと思いますが、
中学生になれば、定期テストや入試問題にも
必ず出題されるので、実はとても重要になってきます!
そこで今日は、テストでの作文のポイントをお伝えします。
埼玉県公立高校入試の国語の特徴の一つとして、
毎年必ず「作文」が出題されるということが上げられます。
ただ、公平性・均一性が求められる入試の採点において、
「作文」ってどうやって採点すると思いますか?
「採点の手引き」と呼ばれる採点の根拠を示す資料が掲載されています。
それによると、「作文」の配点は12点。採点の仕方は「減点法」だと書かれています。
減点法というのは、手引きに示されている「評価の観点」に従って、
必要な条件が満たされていなければ、12点から点数を引いていく採点方法です。
逆に言えば、上手な文章でなくても、条件さえ満たしていれば12点満点が取れるんです。
これは、ある意味「おいしい」問題ですよね。
ここ数年、出題される作文のパターンはほぼ決まっています。
具体的には、
①「グラフや表などの資料があり、自分が資料から読み取った内容と、体験を踏まえた自分の考えを2段落構成で書く」
②「全部で11行以上13行以内で書く」です。
減点の基準も変わっていません。
基本的な基準は、
①資料から読み取ったことをもとに自分の考えが書かれていなければマイナス6点
②体験を踏まえて書かれていなければマイナス6点
③段落構成で書かれていなければマイナス4点
の3つです。
それ以外にも3つほど基準がありますが、
基本的にこの①~③が満たされていれば大きく減点されません。
私たちが生徒に指導しているのは、書き出しと締めくくりの言葉を
パターン化するということです。
1段落目は、「資料から」で書き始め、「~が分かります。」で終える。
2段落目は、「私は、」で書き始め、「~と考えます。」で終える。
あとは、行数を指定通りで書き、基本的な原稿用紙の書き方の約束事を守るだけです。
それさえ守れば、作文でかなりの点数を稼げるはずです。
上手な文章を書こうとする必要はありません。
減点法の特徴をしっかり頭に入れ、落ち着いて入試にのぞみましょう。
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