鶴ヶ島校のブログ
2023/07/08
鶴ヶ島市・川越市・坂戸市の皆さま、いつもお世話になっております。
ナビ個別指導学院鶴ヶ島校の鈴木です。
今日は気になる記事を見つけたのでご紹介しようともいます。
それがタイトルにもある『漢字書ける人、文章も上手』という記事です。
京都大学のグループが発表したもので、
漢字と文章読解・作成の検定を受けた中学生と高校生の成績データをまとめたそうです。
「漢字を書く力が文章作成に能力に直接影響する」という仮説を立て、見事に両者には仮説通りの関係があることが分かりました。
一方で、「漢字の読む能力と意味の理解が十分であれば、文章作成能力は事足りる」という仮説は当てはまらないことも分かったそうです。
最近、面談やカウンセリングで「漢字の書き取りがニガテで...」「書く練習が嫌いで...」という話をよく聞きいていましたが、
書き取りの練習がいかに重要かということを再認識させられた記事でした。
スマートフォンやチャットGPTなどの生成AIの普及で、「自分で書く」ということは今後減り、
校正力のような能力の比重が高まるのかもしれませんが、
書かれたものが正しいかどうかを判断するためには、自分でかく力が不可欠のように思います。
これからの夏休み、漢字練習の宿題もあると思いますので、書き取りから文章力を磨いていきましょう!
Yahoo!ニュースにもなっていたので、気になった方はそちらも検索してみてくださいね。