瀬田校のブログ
2021/07/07
「先生、100マス計算対決しよう!」
「圧勝するけど泣かんといてな?」
「いや、俺自信あるし」
「よーい、ドン!」
「、、、、、、」
「、、、、、、」
「終わった!俺は1分40秒!先生は?」
「1分4秒」
「早っ!」
「教室長に挑もうなど102年と6か月早いわ!」
「数字が具体的なのが腹立つ」
「あのな、コツがあんねん」
「教えて!」
「まず鉛筆じゃなくてボールペン、出来たらJET STREAMの0.3」
「摩擦の低いペンってこと?」
「そう。ほんで手首は浮かせたまま」
「あ~、なるほどなぁ、、、」
「でな、九九を頭の中で唱えてる時点で遅いねん。
6×7を(ろくしちしじゅうに)って唱えてるやろ?」
「うん、唱えてる」
「6の段なら頭を6のモードにして、フラッシュ暗算みたいに条件反射で書き込むねん」
「う~ん、、、どういうこと?」
「6×7を、計算じゃなくて絵として見る感覚に近いかな。
6×7の読み方自体を(しじゅうに)にしてしまう感じ」
「分かったような分からんような」
「とにかく練習よ、1分30秒を超えてからは、
1秒縮めるのに相当の努力が必要やね」
「がんばって先生に勝つわ」
先述の生徒は、実は授業を全く聞かない生徒です。
数学が大嫌いで、解こうともしません。
しかし勉強に競争や遊びの要素を加えると、
「100マス計算のプリント3枚印刷して!家で練習してくる!」
という具合になります。
他にも、
国語の例文を鬼滅の刃のキャラにしてみたり、
算数の文章問題の登場人物をBTSの名前にしたり、
その子に合わせて琴線を探っていけるのは、
個別塾の強みだと思います。
集団塾や他塾で成績が伸びていない人は、
その塾に通ったままでも結構ですので、
一度ナビの無料体験を受けてみてください。
ウチよりスパルタで絶対成績UPさせる塾はあるでしょうが、
その子のペースで楽しく成績UPさせることには自信があります。
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