瀬田校のブログ
2021/09/04
「先生、国語ってどうしたらできるようになるの?」
「国語の何が嫌いなん?」
「長い文章が読まれへんねん、おもんないし。
しかも初めての文章とか対策するの無理やん」
「でも【鬼滅はなぜヒットしたのか?】って長文やったら読めるやろ」
「うん」
「そういうことよ」
「どういうこと」
「面白くないのは興味がないからで、興味がないのは知識がないからやねん。
将棋についての本文を、将棋知らん人が見てもおもんないやんか、
でも将棋大好きな人は面白く読めるねん」
「うん」
「つまり人間は【知ってること】には興味があるんよ」
「なるほど」
「だから【知ってること】が多いほど、国語の長文を楽しめる率が上がる。
楽しく本文が読めたら、国語は楽勝になる」
「その【知ってること】を増やすには、結局小説とか新聞を読まなアカンの?」
「昭和かよ!ネット、YouTube、ABEMA、今日のニュースを1分にまとめた動画なんて無限にあるよ。
今までゲームとか漫画とか芸能ニュースの動画しかクリックしてこなかったのを、
これからはちょっと社会派の記事もクリックしていくだけでええねん」
「それやったらできそう!」
滋賀県の小学生国語が、
全国最下位というニュースが出ていましたね。
実際には5.60%の正答率なので、
ぼろ負けというよりは、うっかりミスなどで差がつくのでしょうが。
それにしても毎回全国で下の方の常連県ではあります。
つまり滋賀の学校では国語が上がりにくいっぽい。
でも国語が出来ないと全教科に影響する。
塾では英数も人気なのですが、
小学校から国語で塾に行くのが良いと思います。
国語の得意な教室長のいるナビ瀬田校、
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