瀬田校のブログ
2021/09/06
「先生、模試の結果返ってきてる?」
「うん」
「それお母さんに見せる?」
「うん」
「無理!死ぬ!」
「俺の方が死ぬわ!お月謝もらってこの点数、合わす顔あらへんがな」
「まじでムズかってんって、、、」
「ちゃうねん、こっちおいで、特別に先に見せたるわ」
「なになに」
「これが模試の結果な。自分の予想より20点ぐらい低いやろ?」
「うん、まさにそんな感じ」
「細かく見るとな、たしかに70点取れるぐらい理解してんねん。
でもうっかりミスで15点ぐらいいかれてんねん」
「マジで?!」
「ほら、これとか、これなんか単位書いてたら〇やん、これも、これも」
「うわぁ、、、」
「つまりうっかりミスが無かったら70点超えてるんよ。
でもこのうっかりミスを舐めたらアカンのよ、VC3000のど飴よ」
「ちょっと何言ってるか分からないです」
「うっかりミスってのは、思い込みとかクセで間違えてるんよね。
それって、脳の錯覚なんよ」
「錯覚、、、」
「目の錯覚と違って、脳の錯覚に気付くのは人間には不可能やねん」
「そうなんや」
「だから、【自信ある】時ほど、100回繰り返して練習せなアカン。
その中で、自分のクセや間違えやすい思い込みを見つけんと。
今回は、なまじっか自信があるせいで繰り返し練習をサボったから、
本来解けるレベルやのに、脳の錯覚に気付けずに本番で死んでるんよ。」
「そうやったんか」
「練習量増やして、見直しの練習もしようか。」
「うん、、、え、マジでこれお母さんに見せる?」
「先にテスト直しをして、『今なら満点取れます』になってから見せようか」
「そうして!」
「ほな明日から毎日自習室な」
計算ミスやスペルミス、
問題をよく読めば正解できたはずのミスなど、
「もったいない」減点が多い人、いませんか?
それ、笑い話で済むんでしょうか。
自らの不注意、準備不足で、
実力が正しく評価されていないということです。
会社だったら出世に響きます。
(書いていて自分で胸が痛い)
そうです、仕事や入試など、
うっかりミスで人生が変わる場面は今後出てきます。
70点取れる実力なら、70点取りましょう。
「本気出したらいける」
「もし、うっかりミスが無かったら70点超えてたからOK」
ではありません。
テスト前は練習しまくってうっかりミスを防ぐ。
テスト中は問題をよく読んで見直しをしてうっかりミスを防ぐ。
テスト後は直しをしてミスの繰り返しを防ぐ。
こんなもん、小中学生が自分一人では無理です。
大人だって完璧には無理。
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