出雲市の個別指導塾：過去問活用術　～公立受験 直前～

【公立受験直前の過去問の使い方】

受験直前で学校からも

「過去問をしっかり解き直しなさい」と言われる事が多くなっていませんか？

「じゃあ過去問だけ勉強すれば大丈夫じゃん！」

確かに問題に慣れたり、傾向をつかむ上では効果的ですが、

本番の入試で過去問と全く同じ問題が出題されるわけではありません。

過去問は、あくまでも受験のために利用するものという事を

忘れないようにして下さいね。

　

そのため、受験直前では、過去問は

「勉強内容の理解度や定着度を確認するため」

「自分の苦手を発見するため」

「本番の時間配分を考えるため」

に利用します。

過去問を解く⇒勉強する⇒過去問を解く⇒勉強する

このように、過去問を解いてできない所があったら、

その部分を学校のワーク、教科書、塾の教材を使いながら勉強します。

それから、再度過去問を解いて、

・勉強した内容が本当に理解できているのか

・他に弱点はないか

を確かめていきます！

　

また「時間配分」も意識しましょう！

過去問を解くときは本番と同じ時間、もしくは少し短い時間で取り組みます。

「全然時間が足りなかったからヤバイ・・・」

そう思わなくて大丈夫！

実は入試問題は時間の割に問題量が多いというのは普通です。

・問題を見たときに解法・答えが分かる⇒解く

・解法・答えが思いつかない⇒とばす

入試問題は取捨選択も必要になってくるので、時間配分も確かめていきます！

　

受験前だからといって、焦って次々過去問を解くのではなく

目的を忘れず、過去問を上手く活用して対策していきましょう！