島根大学前校のブログ

2種類の記憶方法を使って暗記!

2021/09/21

松江市の皆さん、こんにちは!
ナビ個別指導学院 島根大学前校 です。
 
今回は理科や社会の暗記についてお話します。

いわゆる暗記科目と言われる理科や社会は、

積み重ねが重要になる英語や数学に比べると短期的に点数を上げやすいです。

 

ただ、そこで不安なのが

用語は覚えていても、その意味をちゃんと理解できていないと、

それまで勉強したワークなどと違う問題文になると解けなかったり

テスト自体は点数が取れたけど、テスト終了後にすっかり忘れているなど。

 

定期テストだけを考えれば、それでもいいのかもしれませんが、

その先を考えると、いざ受験になったときに

言葉自体は聞いたことあるけど意味はわかってない」となるので

また一から学びなおさないと問題が解けません。

 

ですので、暗記に苦手意識がある方は、

「エピソード記憶」「意味記憶」2つを使い分けて覚えてみましょう。

エピソード記憶とは、自分の経験や出来事に関する記憶(例:昨日○○ちゃんと遊んだ)

意味記憶とは学習で学ぶ言葉の意味や数式など一般的な知識による記憶です。

 

普段のみなさんの勉強は覚えようとして覚える「意味記憶」に当てはまります。

その勉強に、「エピソード記憶」を取り入れてみてください。

体験を通して覚えるエピソード記憶は、忘れにくいのが特徴です。

 

例えば、意味が理解できない用語を先生に質問して説明をしてもらう。

ただ、自分で覚えるだけではなく、「先生に質問をした」という体験を伴っているので

記憶に残りやすくなります。

そのほかにも、ただ机に向かうだけでなく、

何か動作をしながら覚えるのも体験を伴っているのでエピソード記憶の1つです。

(「意味記憶」や「エピソード記憶」に興味がある人はぜひ調べてみてください!)

 

理科や社会だけでなく、英単語などにも応用できそうですね。

いつもの勉強がマンネリ化しているなあ...という方は

ぜひ、この2つの記憶を意識して取り入れてみてください!

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