富士宮校のブログ

「余裕をもつ」ということ

2022/01/20

富士宮市、富士市のみなさまこんにちは!

物事に取り組む際、「余裕を持つ」というのはとても大切です。
折に触れて生徒たちにも同じ話をしますが、
これが最もよく現れるのが定期テストの準備期間です。 

定期テスト前には各中学校でもテスト期間の勉強計画を立てますよね。
いつまでに課題を終わらせ、〇日前には間違えた問題を中心に見直しをして...
と、計画を立てるのが上手い生徒たちを見ると感心します。
 
ところが、立てた計画の実行状況を確認すると、
上手くいかない...という子もやはり多くいます。
気付けば計画からは1日遅れ、2日遅れ...
結局テスト前に慌てて課題を終わらせている、という方も...
 
とりわけ日本人は、いわゆる「ラストスパート」に頼りがちな人種傾向だそうです。
3日かけて取り組めば余裕を持って終えられる仕事があったとしても、
「なら本気出せば1日で終わるな」と考えてしまいがちだとか。
「定期テストで失敗した...」という方に一番多くみられるパターンですよね。
 
失敗しない学習計画にするためには、
自分のラストスパートを頼りにしないことが求められます。
直前期に追い込みをかけるのは当たり前で、
追い込みとは「それまでの努力の最後の一押し」です。
「それまでサボった分を挽回すること」をラストスパートとは言いません。
 
学調も終わり、学年末テストまで残り1か月を切りました。
次のテストに向けてそれぞれに立てた目標もあるかと思います。
その目標を無事達成できるよう、立てた計画を着実に進めていきましょう!

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