子どもにもルールがある

いつもありがとうございます。
今日の発信はプチネタですので、飛ばしていただいても大丈夫です。
夏休みになり、いつもよりもご家庭で子どもたちの勉強を見る機会が
増える方もいらっしゃるかと思います。
大事なコミュニケーションのきっかけとして勉強を一緒にやるという
お話も聞きます。
そんなときの注意事項です。
数学（算数）・英語などのようにルールに沿って解いていく問題は
間違えるときにも実は子どもたちには自分のルールがあることが多いです。
そのルールが間違えているから答えが合わないわけですが、
同じ説明を聞いて問題が解ける子と解けない子がいます。
ここで「うちの子は理解力が」という話をよく聞きますが、
嘆いていても前には進みません。まして怒っても解決しません。
また解けない子に最初の時と同じ説明しても理解は進まないことになります。
大事なことは、まずどういうルールで解こうとしているのか、子供の中のルールを確認し
そのうえで正しいルールをどう伝えるかです。
繰り返しになりますが、叱っても治りません。子どもは教えてもらったつもりの
ルールに合わせて一生懸命取り組んでいるのです。
それでも叱ってしまったり怒ってしまうと、ただ勉強が嫌いになり、
自信を無くしてしまいます。
そして自分はできないという自己否定感をもち「やってもムダ」と勉強を放棄します。
だから褒めるが大事です！
オリジナルでも毎回ルール通りにできるならばすごいことです。
ちょっと勘違いしているけどそれ以外はばっちりなんてこともよくあります。
もしご家庭での勉強で「なるほどこの子はこう考えているのか！」などの気づきが
あった時には、ぜひナビにも教えてください。
授業の参考にさせていただきます。

また明日から通常授業がお休みの講習会専用日となり、講習会専用日となり、
１３日日曜日から１６日水曜日まで夏期休業となります。
１７日木曜日より通常に戻りますのでよろしくお願いいたします。

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