もう自分から『もう無理とかもうダメだって言わない』って決めました。

タイトルの言葉は現在通塾中の中学三年生の男の子のつい先日の言葉です。

努力は間違いなくしている子、理解力もある、でもちょっと不器用なところが

あります。（ごめんて）

何事にもまっすぐはいいんですが、まっすぐすぎ（？）

漢字練習を始めると何回か組んだと聞きたくなるくらい一生懸命、

練習中にわからない問題にあたると先に進めないくらい悩んじゃう。

そして一番の弱点が「もうダメだ。」でした。

一度の失敗や判断ミスを許容してくれないほど世の中厳しくありません。

ご家族や学校の先生、お友だちなど支えてくれる人はいっぱいいます。

だから誰よりも早く自分のことをあきらめない、

いい意味で粘り強く頑張ることに価値を見出したような雰囲気でした。

子どもたちが変わるきっかけにはなかなかなれませんが、

変わる姿やまさにその瞬間に出会えることはこの仕事の役得だと思います。

見習いたいと思う印象深い瞬間でした。

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