そんなことで！？

「そんなことで！？」

思わずそんな風に叫んでしまうような出来事が

実は何回もあるんです。

なかなか成績の向上が見られない生徒、塾では頑張っているけど

根本的な学習ができていない、落ちついて座っていたりが難しい、

目の前に書いてあることを読んでといっても読んでくれない、

でもある時、気づきました。

彼は何かを見ようとしたときにすごく目を細めているんです。

試しに指を二本くっつけてわかるように「これ何本？」と聞きました。

答えは「一本」。

その日のうちにお母さまに眼鏡を買っていただくようにお願いしました。

一か月後、落ち着いて授業が受けられるようになっていて

四か月後、一部の科目ですが平均点を突破！！

嘘みたいですが何例もある本当の話です。

想像してみてください。

プールの中くらいの視界で黒板を見て授業を受けているんです。

何かが書いてあるのはわかってもなんて書いてあるかわからない。

でも先生は何かが書いてあるところを指して「ここを見たらわかるだろ！」って

怒るんです。それが見えないんですけどね。

誰もが同じものを見えていると決めつけるのはよくないということ。

また相手に見えているものを想像することで見えるアドバイスがあります。

スタート地点に立てた彼はこれからどんどん頑張ってくれそうです！

活躍に期待して我々も頑張ってまいります。

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